昨日の記事で書いたインドネシアジャワ島の西ジャワ州でM5.6の地震は、現時点で犠牲者が62人以上で、負傷者も700人以上に上るが、このような規模が小さい地震でも犠牲者が出ることもあるという日本の地震の例も示す。
そう思っているうちにソロモン諸島でM7.0の地震が起きて、環太平洋を反時計回りで地震連鎖が起きているようだ。
■ジャワ島M5.6
まず、日本時間の昨日午後にインドネシア・ジャワ島西部で起きたM5.6の地震。
2022-11-21 06:21UTC(日本時間15:21):ジャワ島西部、M5.6
最新のTBSニュースなどでは、既に62人以上の犠牲者が出ていて、負傷者も700人を超えているという。
今日11:27配信のNHKのニュースでは、犠牲者が100人を超えたという情報もあるという。
下記のCNNのニュース記事は英文で日本時間11/22 07:51更新だが、犠牲者数は103人に増えて、ほとんどが倒壊した建物の下敷きになったと報道している。
インドネシアは人口が約2.7億人で、日本の人口の2倍以上ある広大な多民族国家だ。
人口のうちムスリム(イスラム教徒)が87%に達するが、1日5回の礼拝などの規律があり、被災者はそのような生活を送るのに支障が出るだろう。
■ソロモン諸島M7.0
一つ前の記事は、世界のどこかでM7.0以上の地震が発生するとブログ記事を自動配信するもので、後で編集する。
2022/11/22 02:03UTC:ソロモン諸島、M7.0
米USGSでは当初M7.3と配信されたが、その後にM7.0に修正されたようだ。
ソロモン諸島は南太平洋に浮かぶ数百の島からなる国で、その点ではインドネシアと類似する。
今日の地震はガダルカナル島の南西沖約20~30kmが震源となった。
■環太平洋が活発
昨日の記事で書いたカムチャツカ半島のクリュチェフスカヤ山が噴火してから、南方の日本や台湾や南太平洋で大地震が連鎖する可能性を警告しておいた。
その点は想定していたものの、下記のようにリング・オブ・ファイアの広範囲でM5クラス以上の地震が起き始めた。
アナログ時計に例えれば、7時から2時くらいまでといったところ。
環太平洋・反時計回りと言いたいところだったが、その後に上記のようにあちこちで起き始めて、そういう時系列に捉えずに、日本周辺を含めて次はどこで揺れてもおかしくない位に考えておいた方が良いだろう。
■頭痛が始まる
実は14時頃から頭痛が始まり、「頭痛ーる」を見ても通常だった。
11/25~26に該当する地震が起きそうだ。
また、09:38には右耳が一瞬閉塞して金属音の耳鳴りが続いたので、明日までに関東圏で対応する地震が起きそうだ。
ラドン濃度はPRO4が10時頃から過去最高の31まで上昇し、下降を始めるかどうかというところ。
私はいつもその先行きすぎることが多く、なんだ揺れないじゃないかと思われることもあるかもしれないが、しばらく経って地震が起きることも多い。
もっと色々書きたいところだが、頭痛で頭が回らないのでしばらく横になることにする。