さきほど茨城県南部でM5.0、最大震度5強の強い地震が起きたが、太陽フレア、柿岡の小磁気嵐、皆既月食、ハムスター運動量、植物前兆、世界の大地震連鎖、イオノグラム、直前の異様な眠気など、これだけ前兆類が揃って揺れない方がおかしいと思っていて起きた地震だった。
■茨城県南部M5.0
地震の詳細は以下の通り。
ここ東京都小平市では、木造2階建ての2階にいて、震度2くらいのゆらゆらした揺れが続いたが、実際に市内では震度2を記録した。
■直前の予兆
実は、この地震の直前の17時すぎに、異様な眠気に襲われて、たまらずにコーヒーを作って飲んだ。
そして横になりたくなり、タブレットを持って横になったとたんに地震が襲ってきた。
揺れた直後にも、すぐに起き上がる気になれず、しばらくはタブレットで地震発生をInstagramで投稿していた。
このような体感は、稀なことかもしれない。
■皆既月食トリガー
これはもうずっと以前からわかっていることで、もちろん私のまぐまぐメルマガ『【週刊】地震予知三昧』とnoteマガジン『大地震・災害前兆ウォッチマガジン』で再三警告していたことだった。
私の長年の研究から、通常の満月・新月よりも日食・月食・スーパームーンの前後に大地震が多く起きていたことがわかっていた。
そして昨日の皆既月食当日の記事で書いたように、月食の2日前から2日後までの間に大地震が起きる例が多かった。
■天体配置
これもずっと以前からわかっていたことだが、昨日の記事で書いたように、天体配置的には昨日の皆既月食よりも寧ろ今日に入ってからの方が要注意だった。
下記は地震発生時の天体配置だが、このように「Tスクエア」と「メディエイション」の組み合わせという最要注意な配置ができていた。
メディエイションは以前からわかっていたが、Tスクエアとの組み合わせで大きな地震が起きることは今年になって発見したことだった。
こういうことは、もちろんメルマガやnoteマガジンで優先的に読者に知らせている。
■地震連鎖
また、予兆として、世界各地の大きな地震の連鎖があった。
1週間前頃から、以下のような地震が起きていた。
【-6】2022/11/02 14:17UTC:大西洋南部、M6.1
【-4】2022/11/04 110:02UTC:メキシコ沖、カリフォルニア湾、M6.1
【月】2022/11/08 皆既月食
【0】2022/11/08 20:27UTC:ネパール、M5.6、犠牲者あり
【+1】2022/11/09 17:40:茨城県南部、M5.0
【+1】2022/11/09 09:51UTC:フィジー諸島、M7.0
上記のうち、ネパールM5.6とフィジー諸島M7.0の地震は、今日になって起きたものだった。
フィジー諸島は茨城県南部よりも後で起きた。
ネパールあたりで大きな地震が起きると、その後に日本で地震が連鎖することが多く、その過去事例を洗い出していた時に、既に地震が起きてしまった。
■太陽フレア・小磁気嵐
下記の図のように、11/07 07:59にM5.2の太陽フレアが発生していた。
もちろん、この要素だけでは「どこで?」ということはわからないが、世界のどこでも地震に注意な期間となる。
そして、同日11/07 18:00には、茨城県・柿岡で小磁気嵐が発生した。
だが、2日経っても茨城県周辺で地震が起きないので、警戒していた。
■植物前兆・ハムスター
今朝の植物は、エバーフレッシュ1号が全閉じ、2号が三分閉じだった。
ハムスター運動量は、昨日5309回、今朝5104回と急増していた。
また、午後に起きてきて落ち着かず、何かをガリガリかじっていた。
運動量増加+挙動不審で、地震発生の可能性はかなり高くなる。
■イオノグラム
イオノグラムは、2022/11/09 13:35の国分寺のデータ(右上)が、かなり強烈な波形だった。
事前に緊急でメルマガやブログで周知すべきだったと、後悔している。
■ラドン濃度
うちのラドン濃度は、昨日深夜の20から7時に18に下がり、今日12時に19に上がったので、発震スタンバイ的だった。
■嵐の前の静けさ
そして、もう一つの懸念点は、関東で11/04 20:51茨城県北部M2.7以降に4日間以上も地震がなかったこと。
以上、こういう前兆類は一度書いたら毎日は書いている余裕がないので、日々のブログ記事を読みに来てもらうしかない。
自然は、これでもか、これでもかと多様な予兆を示してくれる。
だが、科学者たちは、それらの多くを無視して研究対象としない。
先駆者だった故・池谷元伺大阪大学名誉教授ならば、さぞかし残念がることだろう。
まだ耳鳴りが強く、皆既月食トリガー、各地で地震があるかもしれない。
※今日の地震で「ヤバイ!」と思ったら耐震グッズの検討を。
これは安くてかなり評判が良い。