この記事は17年前の記事の再掲で、ちょうど「グランドクロス」という天体配置ができていて、地震に警戒していたところへ数日後に東北で大地震が起きたが、その時の天体配置を振り返ってみたい。
■グランドクロス
【2005/11/09の記事の再掲】
先週あたりからずっと続いている地震の前兆と思われた体感ですが、対応する地震が起きません。
2005/11/04 01:01、新潟県上中越沖、M4.8、最大震度4
2005/11/07 19:35、岩手県沖、M4.9、最大震度2
こんな程度でしょうか。
いつも体感がある人で、ここ数日は耳圧もまったく感じないという人もいます。
でも、私は毎日のように耳鳴り、耳圧を体感しています。
ひとつ考えられることがあります。
現在、いわゆる占星術でいうところの「グランドクロス」ができています。
地球を中心として太陽系内の天体が十字形を作り出すというもの。
また、太陽中心(Helio centric)に見た場合、地球を含めた7つの惑星と月が、狭い範囲に集中しています。
いわゆる惑星直列に近い状態です。
そのような特別な天体配置が、たとえば電磁波や太陽活動に影響を与えるという研究も、昔からいろいろされています。
また、太陽黒点の11年周期でいうと、今年はピークを迎えているそうです。
火星大接近もありましたね。
■身体的影響?
そういういろんな要因が重なって、敏感体質者にさまざまな影響を与えているということがあるのかもしれません。
ここのところ、ちょっと体調が悪いのは、仕事が多忙なせいかもしれないけれど。
肩凝り(珍しい)、日中の睡魔、不眠、頭痛、胃の不調…。
おととい月曜日あたり最悪で、早めに仕事を切り上げました。
先日のフランスの暴動が始まったのは、ちょうど火星大接近と時期的に重なったけれど、なにか関係しているのかとか。
占星術的にいうと、火星は戦いや攻撃性をもたらす星です。
もちろん、こういうことは現代の自然科学では否定されます(というか、まだわかっていない)。
でも、たとえば太陽活動と人間の行動、社会活動、景気などとの関連性を真剣に研究している学者もいます。
磁気嵐などが(月の位相と同様に)人間の行動や感情に影響を与えるという説もあります。
※再掲部分ここまで
■フランスの暴動
まず、この記事で書いていた、フランスの暴動について。
これは、「2005年パリ郊外暴動事件」のことで、2005年10月27日夜にパリ郊外で北アフリカ出身の3人の若者が警察に追われ逃げ込んだ変電所で感電したことをきっかけにフランスの若者たちが起こした暴動のこと。
最終的にフランス全土の都市郊外へ拡大した。
この日は新月の5日前で、新月の影響があったのかもしれない。
先日の韓国の群集事故の後で、このような暴動や群集事故が満月・新月の前後に起きることが多いのではないかと調べているところだ。
■地震が起きる条件
この頃は、天体配置による人間の心身への影響といったことも考えていたようだ。
では、この当時に起きていた「グランドクロス」とは、どういうものだっただろうか。
この日2005/11/09の天体配置を調べてみた。
いわゆる、180度のアスペクト(オポジション)が十字型にできて、たしかにグランドクロスと呼ばれる天体配置ができていた。
前述の新潟県沖と岩手県沖の地震が起きた頃からも、グランドクロスが成立していた。
グランドクロスといえば、昔は大災害が起きると予言されたりして世界中で騒がれた。
だが、これまでの私の研究では、グランドクロスの構成要素である180度や90度のアスペクトだけでは大地震は起きない。
それに、120度と60度が作り出す「メディエイション」が重なる時には、地震に要注意となる。
■三陸沖M7.2
そして実際に、この時には数日後に三陸沖で大きな地震が起きた。
2005/11/15 06:38:三陸沖、M7.2、最大震度3
地震発生時の天体配置を見てみると、以下のようなものだった。
グランドクロスは崩れていたが、いわゆる私が最も地震に要注意としているTスクエア(赤線部分)とメディエイション(緑線部分)ができていた。
こういうことを書いていても、受け入れてくれる人がどれだけいるだろうかと思うと、自分が荒れ野の説教者的に思えてくるが、少しでも関心をもってくれる人がいるかもしれないとの想いで書いている。
※いわゆるがんや難病などが治って特別な健康効果があるとされる温泉水としては格安で、軟水の味も最高レベル。
私は過去に28回も購入した。