先週のまぐまぐ『【週刊】地震予知三昧マガジン』で紹介したように、村井俊治東京大学名誉教授らのJESEAが発行するメルマガ「MEGA地震予測」で、緊急の異常変動が起きて『NEWSポストセブン』でも紹介されたが、こちらでも独自に調査して、たしかに危険度が高いと指摘されている地域は短期的に地殻変動が発生していることがわかった。
■NEWSポストセブン
まぐまぐのメルマガ『週刊 MEGA地震予測』は私も購読しているので、詳細はわかっている。
ただし有料コンテンツを勝手に紹介することは控えたいので、『NEWSポストセブン』で紹介されている範囲内で話題にする。
この10/25掲載の記事は、『MEGA地震予測で「これまでにない予兆」 11月上旬までに「連続大地震」の可能性も』と題した物騒な内容だ。
「MEGA地震予測」の最新号では、以下の3つの「ピンポイント予測」が出ている。
これを村井氏は、「非常事態だ」と捉えている。
・関東甲信地方周辺
〈11月9日まで〉
〈M5.0±0.5〉
・東北地方から北海道
〈11月8日まで〉
〈M6.0±0.5〉
・九州地方
〈10月31日まで〉
〈M6.0±0.5〉
つまり北海道から九州まで各地で特別に大地震に注意だという。
■異常変動全国MAP
ちなみに、JESEAは今年3/16の福島県沖地震(M7.4、最大震度6弱)や6/19の能登半島の地震(M5.4、最大震度6弱)も同様に事前に「ピンポイント予測」していた。
たかだか月額220円をケチらなければ、大地震から命が助かることもあるかもしれない。
『NEWSポストセブン』では、「異常変動全国MAP '22 vol6」を掲載している。
ここでは、危険度1位~5位の5カ所を示している。
その部分をピンク色でわかりやすくした。
ここで「危険度1位」は「東北警戒ゾーン」となっている。
■地殻変動情報
先日このサイトの『リアルタイム地震前兆データ』のページに、国土地理院が提供する「地殻変動情報表示サイト」へのリンクを張った。
ここで、設定を「表示地域:全国」、「期間:1ヶ月」、「表示形式:垂直方向」、「表示ベクトルの倍率:200%」とすると、以下のように表示される。
これは10/08までの1ヶ月間の測定値をもとに地殻変動を計測した結果となっている。
最新の状態よりも少しタイムラグがあることになる。
ここで、隆起(赤い↑)か沈降(青い↓)が大きい部分を丸で囲むと、上記のようになる。
JESEAの変動マップと被るところもあるが、そうでないエリアもある。
これは、まず国土地理院の測定タイムスパンが1ヶ月となっていて、さらに最新の状態からタイムラグがあることが一つ。
そして、JSEAの判定では水平・垂直、さらに1週間ごとの上下動の「異常変動」を兼ね合わせて詳細の予測を行っているために、違いが生じることになる。
その結果、国土地理院のマップを漠然と眺めているより遥かに精度が高くなるのだろう。
■要注意な時期
これもメルマガとnoteマガジンで詳細に警告しているが、10月末~11月上旬は日食→月食と続くため、世界的に地震に注意が必要だ。
このような要素は「いつ?」ということを推測するのに役に立つ。
加えて、JESEAのように「どこで?」という予測を加えれば、より地震に要注意な時間と空間が絞られてくる。
◎note『大地震・災害前兆ウォッチマガジン』
こちらのメルマガは、11月から月額330円(税込)に値下げします。
◎まぐまぐ『【週刊】地震予知三昧』
11月は、地震関連で忙しくなりそうだ。
しかも、明日『明菜の夢見るマガジン』11月版を発行する予定だが、こちらは地震だけでなく他の意味でも超大変な時代に入っていくことがわかるだろう。
世が乱れれば地も乱れる。
今の政治・経済などの状況を見ていれば、賢明な方々ならばお気づきだろう。
どんなに世界が荒廃しても、自分から自由になった人たちには、上から手を差し伸べてくれるのでは?
■今日の前兆現象
ラドン濃度は、PRO4が11時から過去最高値の26に上昇して21時までに至っている。
下降に転じてから、関東圏で対応する地震があるだろう。
ばけたん点滅も、11時頃から頻発している。
耳鳴りは強いまま。
朝の記事で書いた植物前兆やハムスター運動量の増大などは、早朝05:46の茨城県北部M3.1で終わりかどうか微妙なところだ。
※汚れ汚れてどこどこ行く~の?