世界的に最要注意の火山であるイタリア・ストロンボリ島で大規模な噴火が起きたが、満月と天体配置が重なり警戒中に起きて、日本も今週中は地震・噴火に注意を。
■ストロンボリ島噴火
2022/10/09朝、日本時間で昨夕頃、イタリアのストロンボリ島にある火山が大規模噴火を起こした。
シチリア島沖にあるストロンボリ島の火山は、地球上で最も活発な火山の1つで、1932年以来、ほぼ継続的に噴火を繰り返している。
最新ニュースでは、写真のように溶岩がすでに海に流れ込んでいる。
下記のロイターの記事に動画がある。
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■警戒中の天体配置
ストロンボリ島の大噴火は、以前から警告していた10/10の満月+天体配置「カイト」が重なるタイミングの直前で起きた。
下記が噴火の頃の天体配置だが、ほぼカイトができかけで、すでに「グランドトライン」(大三角形)と「メディエイション」(直角三角形)はできていた。
そして、今日は下記のように「カイト」(西洋凧型)ができている。
■過去にも同様の天体配置が
こういうことを一生懸命書いても、どうせ受け入れる人は少なく、また「なんだ占星術か…」と誤解する人も多いだろうから、必要最低限のことしか書かないことにしている。
ただ、こう書けば少しは関心を示してくれる人が出てくるかもしれない。
過去にストロンボリ島で大規模噴火が起きた時の天体配置の例をいくつか示す。
まず、1915/11/13に大規模噴火した際のもの。
この時、スーパームーンの6日後だった。
次は、1930/09/11に同島の歴史上最大規模だった噴火の時のもの。
この時は、私が巨大地震・噴火の際に最も多く見られる「メディエイション」が二重にできる「クレイドル(Cradle)」つまり揺り籠型ができていた。
しかも、非常に頻繁にメディエイションと同時に見られる「Tスクエア」(二等辺三角形)もできていた。
そして、2007/09/04の噴火の際のもの。
この時は「グランドクロス」(大十字形)とメディエイションができていた。
このような形ができることが事前にわかったら、最要注意と警告するだろう。
■リュウグウノツカイ
次に、詳細を書く余裕がないので、事実だけを書いておく。
2022/10/05に、メキシコ沖でリュウグウノツカイが捕獲された。
シナロア州沖の、カリフォルニア湾の入口あたり。
下記に英文だがニュース記事がある。
■今日の前兆現象
今日は今朝の記事で色々書いて以降はあまりなくて、イオノグラムだけ示しておく。
沖縄あたりで揺れそうだが、いつものように近場ならば小規模で終わるかもしれない。
ラドン濃度は、昼に小さなピークから下がり始めて、関東でちょっとした地震がありそうだ。
また、ばけたんもそれなりに点滅している。
※雨の日に両手が塞がっている時に、こういう物が欲しくなるけれど、人目が気にならない人向け?