【再掲】耳鳴りは地震のせい~19年前に気づいたことが今も起きている~関東はまだ揺れそう

2022/10/16

イオノグラム 耳鳴り 体感 地震前兆

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【再掲】2006/10/18に投稿した記事で、強い耳鳴りが続いていた翌日にごく近場の東京湾でM4.2の地震が起きた。

今日もちょうど近場の秩父地方と千葉県東方沖でM4.2の地震が続いて起きたが、18時現在まだ強い耳鳴りが続いていて、イオノグラムなど他の要因もあるので関東圏で地震が続きそうだ。


■再掲記事

この探求三昧ブログを開設したのが2004年で、その2年後のまだSEとして働いていた頃の2006/10/18に投稿した記事を再掲する。

…と書きつつも、18:15時点でもセミ鳴きの強い耳鳴りが続いていて、今日は関東でM4.2の地震が埼玉と千葉と2回あったが、まだ続きそうだということは最後に書く。


■東京都23区M4.2

今朝、東京中心部を震源とする地震があった。

マグ二チュード4.2で、都心や小平市のあたりでは震度2程度だった。



ここ小平市から約38kmの非常に近場だった。


今日未明の記事で書いたように、深夜1:00頃にひどい耳鳴りを感じていて、何もやる気にならないほどに強かった(と言いつつブログを書いていたが)。


久々に、特定の地震と結び付けることが可能な耳鳴りだったようだ。

ここのところ、強い耳圧や耳鳴りがあっても、地震が起きないということが続いていたので、「今度もそうかな」と思っていたのだが。


※この頃はまだ地震情報を今ほど詳細に調べていなかったので、実際は起きていたかもしれない。


■「体感」としての耳鳴り

3年前から、耳圧や耳鳴りと地震の発生には関係があるかもしれないと思うようになっていた。

ネットで調べてみると、地震の前兆を「体感」できると主張する人々の中では、地震の前に耳鳴りを感じるということが、すでに常識となっているようだった。


いろいろな動物たちが地震の直前に異常行動を示すことがよく知られているが、その多くは電磁波に起因するものらしいことが、一部の科学者たちの研究によってわかってきている。

そして、人間のなかにも、そのような電磁波による前兆現象に敏感な人がいるらしい。

私もその一人だということになりそうだが。


地震が発生する前には地中で岩石破壊が起き、その結果としてパルス電磁波が発生する。

動物や「電磁波過敏症」の人々は、この前兆によって身体の異常を覚える。

実際、電磁波過敏症の症状として、耳鳴りもあるようだ。


もちろん耳鳴りというものは様々な要因によって起こり得るもので、そのすベてが地震と結びつくものではないだろう。

そして、地震と耳鳴り・耳圧との間に関連があることを確かめるには、検証が必要になる。

少なくとも、これからも記録を続ける価値はあると思う。

※再掲はここまで。


■先駆者の研究

「一部の科学者」としては、この頃すでに著書を読んでいた大阪大学名誉教授の故・池谷元伺博士(1940/05/17-2006/03/04)がいる。

その著書『大地震の前兆こんな現象が危ない―動物・植物・気象・家電製品…に起こる兆候』(青春出版社)は、今では自分の「バイブル」の1冊となっている。


宏観異常現象の是非を検討するには、この本を読まなければ話にならないといえるものだ。



池谷氏の他の著書を含む本を読んで、地震前兆に自信が持てた。

ああ、これは「オカルト」ではないんだと。


この記事を書いていた頃はまだ、池谷氏がその年に故人となっていたことを知らなかった。

享年65歳で、ちょうど私と同じくらいの年齢だった。

まだ亡くなるには早すぎるお歳だが、心不全だったという。


■パルス電磁波

池谷説では、いわゆる「体感」と呼ばれるものなども含めて、宏観異常現象と呼ばれる人間が五感で感じるような地震前兆現象の多くは、「パルス電磁波」で説明できるという。


地震前の動物の異常行動なども多くはこれによって説明できるが、現代の自然科学の世界でもまだ定説となっていない部分が多く、「その先」を行きすぎていた方だった。


たとえば人間の「体感」が地震前兆によるものかどうかを判断する場合に、一つの目安としているのは、それが所謂「電磁波過敏症」の症状とされているかどうかだ。

耳鳴りも、もちろんその典型的な症状の一つとされている。


詳しくは上掲書を。

これを読んで、理論的に物足りなさを感じた方には、数式も出てくる『地震の前、なぜ動物は騒ぐのか―電磁気地震学の誕生』(NHKブックス)がある。



■今日の前兆現象

今日は関東で下記のようにM3~M4クラスの地震が3回起きた。

行末は小平市からの距離。


2022/10/16 00:25:埼玉県秩父地方、M4.2、最大震度2、46km

2022/10/16 11:13:千葉県東方沖、M4.2、最大震度2、128km

2022年10月16日17時43:千葉県東方沖、M3.2、最大震度1、128km


イオノグラムでは国分寺は強い波形が収まったようで、今度は沖縄あたりで地震がありそうだ。




ただし、19:20時点でまだセミ鳴きの耳鳴りが強く続いているので、そのへんが微妙だ。

明日それなりに時間が経ってから揺れるのだろうか。


うちのラドン濃度を見ても、千葉県東方沖の2回が起きた後も16のままで、これが下降を始めた以降に地震があるだろう。





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ノンフィクションライター、地震前兆研究家、超常現象研究家、ブロガーの百瀬直也が地震・災害などを扱うWebサイト/ブログ。

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