昨日9/5に中国・四川省でM6.8の地震が発生し、すでに66人以上の犠牲者が出ているが、その後に日本でも大きな地震が続くことが多いので注意が必要だ。
■四川省地震
昨日日本時間9/5 13:52に四川省康定（Kangding）の南東43キロの地点で、M6.8（USGSではM6.6）の地震が発生した。
深さは10キロ。
地震の詳細は以下の通り。
M6.6 - 43 km SE of Kangding, China
Time：2022-09-05 13:52:19 (UTC+09:00)
Location：29.726°N 102.279°E
Depth：10.0 km
世界でM7.0以上の地震が起きると即このブログに記事が自動更新されるが、これは規模がそこまで行かなかった。
それでも地震情報はすぐに把握するが、震源を見ると山間地で、この規模ならばあまり被害は出ないだろうと高をくくってしまった。
だが、震源の深さ10kmであることから、やはり被害地震となるかもしれないと思い始めた。
■被害状況
9/6 20:30時点の最新の中国国営メディアによると、6日までに66人が亡くなったという。
土砂崩れが起きやすい場所や倒壊する恐れのある建物から1万1000人以上が避難させられた。
景勝地・海螺溝（Hailuogou）では、200人以上が孤立しているとの報道もある。
■パンダも驚いた
四川省成都市にあるパンダ保護研究センターでは、震源から200kmほども離れているのに揺れを感じたようで、驚いた親パンダが子パンダを連れて逃げ出したという。
下記のニュース記事に馬込まれた動画にパンダの映像もある。
■地震連鎖
四川省あたりで大地震が起きると、その後に日本でも地震が続くことがある。
その過去の例を以下に示す。
1923/03/24：四川省、M7.3、犠牲者4,800人。
1923/04/27 16:15：青森県東方沖、M6.2、最大震度2、40km。
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1933/08/25：四川省、M7.4、犠牲者6,800人。
1933/09/21 12:14：七尾湾地震（能登半島）、M6.0、最大震度4、20km、犠牲者・負傷者60人。
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1948/05/25：四川省、M7.3、犠牲者800人。
1948/06/15 20:44：紀伊水道、M6.7、最大震度4、0km、犠牲者2人。
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1973/02/06：四川省、炉霍地震、M7.4、犠牲者2,200人。
1973/02/28 15:37：千島列島、M7.0、最大震度1、0km
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1974/05/10：四川省、大関地震、M7.1、犠牲者1,400人。
1974/05/17 05:00、小笠原諸島西方沖、M6.1、最大震度1、498km
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2008/05/12 14:28：四川大地震、Mw7.9、19km、犠牲者・行方不明者約8万7000人。
2008/06/14 08:43：岩手・宮城内陸地震、M7.2、最大震度6強、犠牲者・行方不明者23人、8km
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2013/04/20 08:02：四川地震、M7.0、13km、犠牲者180人以上、行方不明24人、負傷者11,227人以上、被災者152万人以上。
2013/05/18 14:47：福島県沖、M6.0、震度5強、46km
こうして見ると、四川省の地震の1ヶ月くらい後で日本で地震が続くことが多い。
特に、日本で起きた地震の震源が浅いケースでは、大陸プレートの影響が強いといえるかもしれない。
1933年には能登半島で甚大な被害地震が起きたが、現在も能登半島で色々あるだけに、注意が必要かもしれない。
四川省の地震の発生時期を見ると、春頃が目立つ。
これは地震発生の季節性ということで、まだ海外の地震は調べる余裕がないが、今後の課題としたい。
■耳鳴りなど
今日の前兆としては、21:20現在右耳でセミ鳴きの耳鳴りが非常に強く続いている。
またラドン濃度も今朝雄14から13に下がった。
また今朝はヒネムが初めて赤い花を1輪咲かせた。
シロバナネムノキは二分閉じくらい、エバーフレッシュは三分閉じくらいだった。
※ん？なんじゃこりゃ？
防犯・防災バット？フラッシュライト？
女性でもこんなもの振り回されたらナイフ持った強盗も逃げるかも。
