さきほど東京都23区を震源とするM4.2、最大震度2の地震が起きて、ここ小平市も震度2の揺れとなったが、職業柄さまざまな地震前兆を把握していて、慌てることは無かった。
ちょうど防災の日の後で、また北海道胆振東部地震から4年になり、また昨日のnoteマガジンで新たな発見を発表したように9月は大地震が最も多く起きていたので警戒を緩めないようにしたい。
■東京都23区M4.2
地震の詳細は以下の通り。
ここ小平市は短い揺れで、震度2くらいだろうと体感でわかったが、その通りだった。
最大震度2と大した地震ではないが、東京の真ん中で揺れたので多くの人々が驚いたのと、後述するように様々な前兆があったので、記事として紹介することに。
ちなみに、発生時刻でハッと思った人がいるだろうが、99年前の大正関東地震が発生した11:58と同じく、正午近くに起きた。
これが怖いのは、もっと大規模な地震がこの時間帯に起きると、昼食時で火を使っている家庭が多く、99年前と同様に火災が多発するだろうということ。
■頭痛体感
私の頭痛体感は、8/26~29と、ほぼ4日間続いていた。
・2022/08/26:午後から軽い頭痛が始まり夜に強くなり夕食後に頭痛薬を飲む。「頭痛ーる」では通常。→2022/08/29~30
・2022/08/27:朝に酷い頭痛で目覚めて、普段は飲まないコーヒーを飲んだが収まらず、昼食に軽くパンを食べて頭痛薬を飲んだが、まだ収まらず夕方まで横になっていた。夜に頭痛が強くなり、夕食にお粥を食べてから再び頭痛薬を飲んだ。「頭痛ーる」では通常。→2022/08/29~31
→2022/08/31 00:18:福島県沖、M3.8、最大震度1、255km
→2022/08/31 00:58:茨城県沖、M3.6、最大震度1、160km
→2022/08/31 22:00:茨城県南部、M3.0、最大震度1、50km
・2022/08/28:昨夜からの頭痛が深夜も続き、眠れなかったが、朝には収まっていた。
・2022/08/29:夕方から軽い頭痛が始まりコーヒーを飲み風呂に入って収まる。「頭痛ーる」では9時~15時に「やや注意」→2022/09/02~03
対応する地震としては、昨日の記事で書いた下記の表に加えて、今日の地震となった。
予測期間は今日までなので、これからもまだ地震があるかもしれないが。
■ばけたん
うちのばけたんは、まず一昨日9/1に朝から夜まで点滅が集中していたが、翌日までに対応する地震が起きないので、おかしいと思っていた。
まもりだまも4回点滅して、ワラシは3回喋った。
そして昨日も、夕方から夜まで点滅が集中した。
いつも23時頃にブログ執筆を終えて、ばけたんを吊るしているPCの前から離れるが、昨夜もそうだったので、23時以降にも点滅が多発していたかもしれない。
もし一昨日の点滅集中も今朝地震の前兆だとすれば、ごく近場の地震はこのようなケースもあり得る可能性を考えなければならない。
■TV画像乱れ
今朝10:10頃から、9インチTVの画像乱れが起きていた。
これは結構よく起きるので、必ずしもすべてが地震前兆とは限らないかもしれない。
たとえば家の前を車が通ったとか、上空をヘリが飛んだとか、その他もろもろの環境電磁波の影響など。
■ラドン濃度
うちのラドン測定器の値は、昨夜の14から2時台に12まで下がり、3時台に13に上昇して現在の13時までに至っている。
東京都23区の前に、5:24にも千葉県北東部でM4.1、最大震度3の地震があった。
これもここ小平市から約88kmと近場なので、近場でダブルで内陸地震が起きたこともあって、いま書いているような顕著な前兆の多発となったのだろう。
2時に、ほんのひと時だが、12まで下がったのが発震サインだったのか。
■ハムスター
うちのイエロージャンガリアンハムスターの羽夢菜(メス)の運動量は、今朝は1498回と昨日の1044回に続いて多かった。
この子はまだ「地震予知ハムスター」としては経験不足なのか、先代ほどには顕著な前兆を示してくれることは多くない。
■オジギソウ
オジギソウは、8/26に14輪開花してから下記のように連日のように開花した。
・2022/08/26 09:30頃:14輪開花
→2022/08/26 07:23:福島県会津、10km、M1.9、最大震度1、154km
・2022/08/27 10:00頃:11輪開花、一部の葉が萎れたようになり茶色に変色
→2022/08/28 12時04:岩手県沖、M4.1、最大震度2、500km
・2022/08/28 12:00頃:6輪開花。
→2022/08/28 09:54:八丈島東方沖、M5.3、無感
・2022/08/29 09:00頃:14輪開花。
→2022/08/29 22:25:石川県能登地方、M3.2、最大震度1、290km
・2022/08/30 09:00頃:7輪開花。
→2022/08/31 00時58:茨城県沖、M3.6、最大震度1、155km
・2022/08/31 09:00頃:19輪開花。
→2022/08/31 22:00:茨城県南部、M3.0、最大震度1、50km
・2022/09/01 08:30頃:24輪開花。
→2022/09/01 14:24:茨城県沖、M4.0、最大震度2、145km
→2022/09/03 05:24:千葉県北東部、M4.1、最大震度3、88km
→2022/09/03 11:55:東京都23区、M4.2、最大震度2、27km
これもイレギュラーとなるが、最後の一昨日9/1の24輪開花は昨年を含めた新記録だった。
いままでネムノキの科学的研究結果を見ると、異常を示すのは地震発生の2日前までとなっている。
その点、9/1朝から3日後に起きた今朝の2つの地震は、例外的だったのか。
あるいは、オジギソウの方が異変から発震までの先行時間が長いのか?
■イオノグラムなど
他に、昨日の記事で書いたイオノグラムも今朝の2つの地震の前兆だった。
現在執筆中のKindle本『大地震は海洋現象で予測できる』は、分冊1冊目の原稿を書き終えて、あとは表紙を作るくらい。
前述のように9月は大地震が多発する月なので、メルマガも始めたりしているが、メディアも含めて今後はさまざまな形で地震前兆現象を発信していきたい。