今朝は八丈島東方沖M6.1、千葉県北西部M3.7、茨城県北部M4.2と関東で3連発が来たが、これは大気ラドン濃度や植物の前兆現象などで予測できていた。
まだラドン濃度が最低値のままだったり、オジギソウやばけたんで前兆が出ていて関東圏まだ要注意だ。
■八丈島東方沖M6.1
まず、八丈島東方沖の地震。
2022/07/29 04:53：八丈島東方沖、M6.1、最大震度1、深さ約10km
横揺れで目が覚めたが、ここ小平市は有感地震にならなかった。
深さから、太平洋プレートの沈み込みで起きたようだ。
■千葉県北西部M3.7
2022/07/29 06:36：千葉県北西部、M3.7、最大震度2、深さ70km
この地震でも揺れたが、小平市は有感地震とはならなかった。
深さからすると、太平洋プレートの沈み込みで起きたようだ。
■茨城県北部M4.2
2022/07/29 08:03：茨城県北部、M4.2、最大震度3、深さ60km
この時は、まったく揺れは感じなかった。
これも深さから、太平洋プレートの沈み込みだったようだ。
■植物前兆
まず、うちの「地震予知草」など葉閉じ系の植物たちは、一昨日から顕著な前兆現象を示していた。
2022/07/27 09:30頃：エバーフレッシュ全閉じ、オジギソウ半閉じ、シロバナネムノキ二分閉じ。17:30時点でまだ対応する地震無し。4枚目は17:00にシロバナネムノキ3輪開花。
2022/07/28 09:30：エバーフレッシュ、オジギソウ、シロバナネムノキが揃って葉が三分閉じくらい17時にはシロバナネムノキが7輪開花。
故・鳥山英雄理学博士の『ネムの木は地震を予知する』などの著作で明らかなように、ネムノキの電位差の測定では、地震の2日前から前兆現象が現れ始める。
この本は私がブログ等で紹介したためか、Amazonでは古書がすでに手が出ない価格となっている。
こちらの『樹木・大地・地震―植物生理学と地球物理学の学際序説』はまだ古書が千円台からあるが、学術書なので買おうという人は少ないだろう。
■ハムスター運動量
4日前からのハムスター運動量は以下の通り。
07/26： 0844回
07/27： 1682回 →07/27 08:56：千葉県東方沖、M3.1、最大震度1
07/28： 1200回
→07/29 04:53：八丈島東方沖、M6.1、最大震度1
→07/29 06:36：千葉県北西部、M3.7、最大震度2
→07/29 08:03：茨城県北部、M4.2、最大震度3
07/29： 0745回
今朝が少なかったのは、4:53の八丈島東方沖の発震時も既に明るくなっていたので、回し車に入らなかったのだろう。
直前の「発震スタンバイ」で少なくなることもある。
■大気ラドン濃度
うちの2台のラドンガス測定器の値は、昨夜から揃って最低の値に留まっていた。
Pro4の13という値は、7/19に2階に移して測定復活して以来の最低値だった。
地震情報の列で背景が薄い水色はPRO4が最低値であることを示し、濃い水色はPRO3・PRO4とも最低値で要注意であることを意味する。
12時現在、両機ともまだ値が上昇していないところを見ると、まだ関東圏で地震がありそうだ。
■ばけたん等
ばけたんは、昨夜はあまり点滅が集中していなかったが、一昨日7/27は19～20時台にワラシ2回おしゃべりも含めて集中していた。
つまり、今朝のような異例の地震集中の時には、1.5日前頃から前兆を示すようだ。
BAKETAN WARASHIも、明菜さんサークルで話題になっているように、やはり「もっている」かもしれない。
■関東圏まだ注意
先ほど12時台に、ワラシがまた喋って、今日は2回目となった。
イオノグラムは、12:05に国分寺が下記の通り強い値となっている。
稚内も出ていて、東北あたりだろうか。
このように、ラドン濃度や植物などの前兆現象が出ていて、しかも今日7/29は新月で、関東圏に限らず地震に注意が必要だ。
※BAKETAN WARASHI。
