昨夜ブログ投稿の後もラドン濃度が下降して、駿河湾でM4.4の地震が起きた後も上昇せず警戒していたところへ、今日になって八丈島東方沖でM4~M5クラスの地震が起きていた。
■駿河湾M4.4
まず、駿河湾の地震について。
有感地震となったのは、宇都宮市で震度1を記録したため。
ちょっとした「異常震域」だ。
この地震の直前の22時台からラドン濃度が13から12に下降した。
だが、その後もラドン濃度は上昇せず、またイオノグラムを見ても、関東でまだ地震が続きそうだとわかった。
■シロバナネムノキ開花
そして、昨夜の記事で書いた、シロバナネムノキの開花。
昨日16:30に、7輪も咲いていた。
「人類の歴史で」云々は、まだ大げさかもしれない。
大地震の前の花の開花といえば、タケの花が咲いたとか、そういうニュースで話題になることばかりだ。
もっと、「普通の花」に着目しても良いのではないか。
特に、これまでの短い経験からすると、昨年のオジギソウと、このシロバナネムノキでその可能性がある。
■八丈島東方沖M4~M5クラス
そうしているうちに、今朝起きてから知ったのが、八丈島東方沖の地震だった。
昨日7/29 5:53にM6.1、最大震度1の地震があった。
今日未明になって、その余震が起き始めた。
下記のUSGSのM2.5以上の震源マップで、M5クラスだけ日時を書いている。
M4.3以上の地震が過去24時間で10回起きていた。
地震が来るのを待ち望んでいたわけではないが、このように全貌を把握するとスッキリする。
昨日8:30には、オジギソウとシロバナネムノキの葉が三分閉じくらいだった。
ここ小平市からの距離は550kmほどで、小平市から青森県と岩手県の県境あたりまでの距離と等しい。
それを考慮すると、M5クラスならばラドン濃度やシロバナネムノキ開花とリンクすることもあり得そうだ。
■ラドン濃度・ばけたん
昨日からのラドン濃度の変化は下記の通り。
ばけたんは、昨日10時台から12時台に、まもりだま点滅1回、ワラシが3回喋った。
駿河湾と八丈島東方沖の前兆だったようだ。