南海トラフ巨大地震の発生メカニズムと発生時期に関する法則性についての新たな発見をして、これを機に書籍を執筆して、なんとか巨大地震の犠牲者を減らすために役立てようと決めた。
■『大地震の前兆これだけ知れば助かる』
今、『大地震の前兆これだけ知れば助かる』(仮題)という大著の出版を計画中だ。
これは原稿用紙にして2千枚以上あって、量的には数冊の本に相当する。
まだ構成が固まっていなく、またこれを書いているといつ完成するかわからないので、その前に、もっと核心に迫る本を書こうと決めた。
『南海トラフ巨大地震は予知できる!』(仮題)というもの。
なぜそう決めたかというと、今日研究を行っていた内容が、南海トラフ巨大地震の発生時期について、かなり決定的な発見を含んでいることがわかったためだ。
■南海トラフ巨大地震と黒潮大蛇行
ここまで書けば読者の方々にはわかるだろうが、黒潮大蛇行と南海トラフ上で起きる大地震の関係についてだ。
その発見内容はまだ詳しく明かせないが、データ解析によって、かなり決定的な内容を含んでいる。
私が長年かけてたどり着いた結論は、やはり誤りではなかった。
南海トラフに限らず、黒潮大蛇行の発生時に渦の中に入る地域では、大蛇行によって大地震の発生が抑制される。
このことを初めて発見したのは、当時の気象庁の岡田正実氏だった。
南海トラフの巨大地震には、他の地震と違って「季節性」があることに気づいた。
そして調査を進めていくと、岡田氏の研究にたどり着いた。
■『南海トラフ巨大地震は予知できる!』
この発見は、まず私のnote定期購読マガジン『大地震・災害前兆ウォッチマガジン』で第一報として紹介しようと思う。
私が地震関連で発見した内容は、まずここで発表することにしている。
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日頃お金を払って購読していただいている読者の方々に感謝の想いを込めて。
この内容は、まず出版社に持ち込む前に、Amazon KDPでKindle本として出そうと考えている。
黒潮大蛇行は、ちょっと怪しくなってきたが、まだ終息時期は明白には見えていない。
だが、今年中は終わらないという保証はない。
今のうちに、この本を世に問うて、最悪で数十万の命が奪われるという事態から、少しでも犠牲者を減らすことができれば良いと思っている。