今日1本目の記事で書いたように今朝は関東でM6.1・M3.7・M4.2と3連発の地震が起きたが、うちのラドン測定器2台の値はその後も下降せず、シロバナネムノキも夕方に開花するなど他の要因からも強めの地震が間近に迫っていそうだ。
■シロバナネムノキ開花
昨年秋から、ずっと心に留めていたことがある。
それは、2021/10/07朝に玄関先のオジギソウが一挙に17輪も開花したこと。
そして、その夜2021/10/07 22:41に千葉県北西部でM5.9、最大震度5強の地震が発生した。
オジギソウは「地震予知草」(Earthquake Plant)と呼ばれるくらいで、地震発生の前に葉が閉じることは良く知られている。
だが、オジギソウやネムノキが地震の前に開花するなどということは、ほとんど言われていない。
昨夕17時に見た時に、シロバナネムノキが3輪ほど開花していたことは、今朝の1本目の記事で書いた通り。
■中々揺れない
一昨日7/27の記事で、ネムノキ類が一斉に葉が閉じて、その夕方にはシロバナネムノキが3輪開花した。
だが、昨日はそれに対応する地震が関東で発生しないまま終わった。
それでも、低い可能性だが、今日になって対応する地震が起きる可能性を考えていた。
というのも、故・鳥山英雄博士のネムノキの研究では、前兆現象が起きてから2日以内くらいに地震が起きるとわかっているからだ。
そして、今日1本目の記事で書いたように、八丈島東方沖M6.1、千葉県北西部M3.7、茨城県北部M4.2と関東で3連発が起きた。
■連日の開花
今朝はというと、うちの観測用植物は特に異常は無かった。
だが、夕方16:30頃に見ると、シロバナネムノキがまた7輪ほど開花していた。
前夜開花した花はしぼんでいるが、開花したばかりの花との見分けが難しいことがある。
また、その後の夜にもっと数が増えていることもある。
これまでの短い経験からいうと、シロバナネムノキもオジギソウ同様に地震の前に開花する可能性があるようだ。
明日あたりにまた関東の近場で地震が起きれば、その可能性が高くなるだろう。
■ラドン濃度
うちの新旧2台のラドンガス測定器は、昨夜23時台から揃って最低値を示した。
そして早朝に3連発となったわけだが、その後19時時点でも、まだPRO4=13、PRO3=14の値が変わらず続いている。
また、ばけたんもまもりだまが10時台に1回点滅し、ワラジが10時台以降に3回喋った。
■イオノグラム
イオノグラムは、18:50のデータを見ると、各地で強い波形となっているが、稚内が最も強い。
複数回地震があるとすれば、関東でも揺れそうだ。
今日7/29は新月で、来週後半までは関東以外でも地震に注意が必要だ。
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