今日TOCANAで掲載された私が執筆した記事は、日本で女性を中心に非常に多い「頭痛体感」の持ち主と、それを利用して地震予知・予測を行うノウハウを解説したもの。
■TOCANAの記事
今日のTOCANAの記事は、『大地震を頭痛で予知する方法を解説! 日本人が世界で一番、体得しやすい特殊能力』と題したもの。
最近急に「気象病」に関する報道が増えてきたが、その理由の一つには梅雨の季節に入って、気圧変化などによって頭痛などの体調不良を訴える人が増えることによるものだろう。
今日の記事では、気象病要因と地震前兆要因との切り分けと、それによる地震予測の方法を書いている。
まず、下記のTOCANAの記事を読んでみてください。
■気象病要因と地震前兆要因の切り分け
TOCANAで書いたように、一般に「頭痛体感」がある人の多くは女性であり、また「気象病」の要因によっても頭痛が起きる人が多いと推測する。
中には、気圧変化によっては頭痛が起きず、地震の前にだけ頭が痛くなるという人も、いるかもしれない。
逆に、気象病による頭痛はあっても、地震の前には頭痛は起きないという人も、いるのだろうか。
そうではなく、低気圧接近と地震が起きる前の両方で頭痛が起きるというのであれば、やはり「頭痛ーる」のような予報アプリを利用するべきだろう。
そうすることによって、ある程度の切り分けは可能になる。
たとえば、このような判断基準があるだろう。
・通常(頭痛予報なし):3~4日後に(百瀬の場合)地震が起きる可能性あり。
・「やや注意」か「注意」:気圧変化要因だけか、または小規模の地震もあるかもしれない。
「警戒」:地震は起きずに気圧変化要因だけか、場合によっては強い地震が起きる可能性あり。
■まずは観察から
私の場合は、長年の経験から頭痛体感の「3~4日ルール」を導き出した。
だが、これはあくまでも私の個人的な体感によるものであり、他の人は体質などの違いによって遅延日数は異なるだろう。
私が行ったように、自分の頭痛と地震発生日時などを記録することを続ければ、同様の法則性がわかってくるだろう。
このような検証は、PC上でExcelのような表計算ソフトがある人は、それを利用することが利用しないよりも遥かに効率が良いだろう。
※気象病に関する本は多く出ていて、中にはこういうマンガ本もある。