さきほど6/26 21:44に熊本県熊本地方でM4.7、最大震度5弱の強い地震が発生したが、これは5/9に与那国島近海（台湾沖）で起きたM6.6の地震の地震によって「台湾－西日本地震連鎖の法則」によって想定していたものだった。
まだ8月上旬頃までは西日本は地震に注意が必要だ。
■熊本県熊本地方M4.7
地震の詳細は以下の通り。
22:20時点では、「津波の心配なし」とされ、被害の報道はない。
■熊本の気温変化
今日の1本目の記事で、猛暑の後の地震について書いたので、熊本はどうだったかを調べてみた。
すると、下記グラフの通り、3日前の6/23に熊本では最高気温のピークがあった。
規模的にはM4クラスで、それほど大地震でもないが、このように傾向は現れていたようだ。
■「台湾－西日本地震連鎖の法則」
このブログとTOCANAで再三にわたり警告していたが、下記の台湾付近での2回の地震により、西日本で地震に注意を呼び掛けていた。
◎2022/03/23 02:41：台湾付近（花蓮沖）、M6.6、最大震度2
→2022/06/22頃まで西日本で大き目の地震に注意
◎2022/05/09 15:23：与那国島近海（台湾・花蓮沖）、M6.6、最大震度3
→2022/08/08頃までに西日本で大き目の地震に注意
→2022/06/19 15:08：石川県能登地方、M5.4、最大震度6弱
→2022/06/26 21:44：熊本県熊本地方、M4.7、最大震度5弱
5/9の地震は、領土的には日本で、気象庁の震源区分でも「台湾付近」とならず「与那国島近海」となっていた。
だが、実質的には台湾沖のため、アラートを出すことにした。
こういうことは、私の有料noteマガジン『大地震・災害前兆ウォッチマガジン 』
で書いていた通りだ。
今後も、8/08頃までは西日本で大規模な地震に注意してください。
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