6/26に熊本県熊本地方でM4.7、最大震度5弱の強い地震が発生したが、これを4日前に発行した「MEGA地震予測」で予測されていた。
プレスリリースの内容に基づいて、この予測を検討したい。
■熊本地方の地震
問題の地震は、2022/06/26 21:44の熊本県熊本地方、M4.7、最大震度5弱の地震。
この地震で、お馴染み、測量学の世界的権威である村井俊治・東大名誉教授が、またやった。
私はJESEAの有料メルマガ「MEGA地震予測」を購読している。
2022/06/22(水)発行の号の、冒頭の「ピンポイント予測」で、九州南部内陸から日向灘~鹿児島県沖までの範囲が指定されている。
だが、その左上の「×」印は、ピンポイントで鹿児島県南部を指定している。
ニューズウイーク日本版のプレスリリースに、同じ画像が載っている。
そこに、この地震の震源を書き入れておく。
発出中(2022.06.08発出)
エリア:九州南部周辺
時期:7/6頃まで
規模:M5.5±0.5
ほとんど「×」の交点が震源で、誤差は数キロだ。
これはもう「言い逃れできない系」の的中だろう。
村井俊治氏がJESEAを立ち上げて地震予測を始めた当初は、ボロクソ言われていた。
そう言われても仕方ないくらいに、予測精度は高くはなかった。
だが、私は元SEとして、その方法論の可能性を理解していた。
そして期待を込めて、2013年頃からブログやTOCANAで紹介した。
上記TOCANAで書いているが、村井氏は2013年12月から2014年3月頃までに、「南海トラフ」で大地震が起こる可能性が高いと予測した。
その後、「南海トラフ」では「大地震」は起きなかった。
だが、近い震源域で地震は起きていた。
予測していた期間内の、2014/03/14 02:06に、伊予灘で、M6.2、最大震度5強の地震が起きた。
「MEGA地震予測」は、私はまぐまぐ版を購読している。
料金は、月額220円という安さ。
スマホアプリ版「MEGA地震予測」は、月額380円となっている。
多くの日本人は、なるべく情報を無料で得ようとする。
それは、「情報」という目に見えないものには金を払いたくないというのが根底にあるのではないか。
これに対して、欧米の人々の多くは価値ある情報ならばお金を払う意味があると考える。
本など有料メディアを参照せず、あやしいWebの無料の情報ばかり集めると、時にはデマに引っかかる。
「只より高いものはない」
特に地震のように命がかかっていることには、金を払うことを惜しまずに積極的に利用することも大切だろう。
■今日の前兆
今日は、11時にシロバマネムノキとエバーフレッシュがまだ葉が閉じていた。
エバーフレッシュは、昨年秋に購入してから2階の室内に置いていたが、6月に外に出すようになってから、急に葉が閉じるようになった。
植物の地震前兆現象を観察するならば、やはり土に近いところで行うべきなのか。
ラドン測定器の観測をやめているのも同じ理由で、設備を揃えて玄関に設置するようにしたい。
そのためにはYouTube Live対応のネットワークカメラなどを揃える必要があり、それなりの出費が必要なのが痛いところだ。
ばけたんストラップの点滅はそう多くはないが、まもりだまが16時以降に3回点滅していた。
※ニュースでオレオレ詐欺の報道を見る度に思うのだけど、「あんたの声録音されてますけど、それでも話します?」で、かなりフルイにかけられると思うのだけど…。
お年寄り自身は無理としても、周りの人たちがアタマ使わないと。