今日は都内最大級の園芸店「オザキフラワーパーク」へ行き、地震予知する木として知られる「ネムノキ」を買ってきた。
これでオジギソウとともに、植物の地震前兆現象の検証の対象は十分に揃い、夏から秋にかけて何らかの成果を出したいものだ。
■ネムノキを買った
今日は、電車に乗って、西武新宿線で4駅の武蔵関へ行ってきた。
目的は、『オザキフラワーパーク』という「都内最大級」の園芸店。
初めて行ったが、たしかに園芸品種が多くて驚いた。
屋外の他に、2階建ての屋内まで多くの植物が置かれている。
西武新宿線で、花小金井駅から各駅停車で4つ目。
私よりも花々が好きなサルちゃんも喜ぶだろうと、遥梛と3人で行ってみた。
サルちゃんは、10分以上歩くので文句タラタラだったが、店に着いたら植物の多さを見て、大喜びだった。
このリアクションは、想定内だった。
「都内最大級」の謳い文句は本当なのかと、Webで調べてみると、たしかにそうであるようだ。
10万品種の植物を販売し、「園芸ファンなら知らない人はいない」と言われるまでになった。
■白い花のネムノキ
今日訪れた目的は、地震前兆がありそうなエバーフレッシュをもう1鉢買いたかったため。
これまでの経験では、朝明るくなってもしばらく葉が閉じていることがあり、それが地震前兆現象としての異状の可能性がある。
オジギソウは十分な量の苗を買ったので、もう要らない。
だが、考えてみるとネムノキはまだ持っていないので、それを探すことにした。
店員に聞くと、あっさりとあると言われた。
だが、見せられたのは、白い花のバージョン。
1m以上とかなり背が高く、持って帰るのが大変だが、最適な選択肢と判断して、2500円位で買うことにした。
■シロバナネムノキ
上記のInstagram投稿でも書いているが、「シロバナネムノキ」(白花合歓木)という名前だが、実はネムノキとは属が異なる。
カリアンドラ属で、ネムノキのように地震前兆現象があるのかどうか不明だ。
オジギソウのように、葉に触れると閉じるということはない。
これは、今あるエバーフレッシュと同様だ。
だが、日没後には葉が閉じる。
そして、問題は白く垂れている白い花。
昼間は元気なく垂れていて、サンタさんの髭のよう。
だが、これが夕方に暗くなると、緑色の蕾(つぼみ)が開花する。
なんだかコロナウイルスを連想させる。
しばらくすると、こうなって完全に開花する。
何でこんな変な生態なのか、調べたくなってくる。
夜間に開花するメリットは?
だが今夜は余裕がないので、後日に。
今後の観察によって、たとえば夜間に開花しないとか、昼間に開花するといった現象が起きて、それが地震前兆であれば面白いが、どうなるか。
■オジギソウ
オジギソウの方は、今年はまだ6月上旬に小さい苗を購入したばかりで、まだ種まき後1ヶ月半程度で、地震前兆を示すに至っていない。
昨年は種から育てて、一度に開花した直後に千葉県北西部地震が起きたりした。
こちらは「実績」があるが、今回は2種類の苗を買って、もう少し成長してから、より細かい観察をすることにしたい。
※Amazonでシロバナネムノキは見つからないが、私が買って気に入っているオジギソウはまだある。