今朝、早朝に目が覚めて、直後に強い耳鳴りがあって、「これは必ず揺れるやつだ」とわかったが、その後たしかに対応するかもしれないM5クラスの地震が起きた。
■体感
今朝はどういうわけか6時頃に目が覚めた。
2022/06/16 06:10、目が覚めて数分後に左耳で強いピー音の耳鳴りが1分間続いた。
私には、これは絶対に地震が起きるという体感が2つある。
(1)耳の閉塞→「ピー」や「ポー」などの強い高音の耳鳴り
(2)いきなり「ピー」や「ポー」などの強い高音の耳鳴り
今朝の場合は、(2)だったかもしれない。
(1)の「閉塞」とは、一瞬耳が聞こえなくなること。
このような異様な耳鳴りがあると、ほぼ確実に2日以内くらいで地震が起きる。
多くの場合、たとえ小規模でも、南関東の近場の内陸が震源となる。
■M5クラス2発
だが、今回はちょっと事情が異なるかもしれない。
2022/06/16 06:10、左耳で強いピー音の耳鳴りが1分間
→【約1500km】2022/06/16 07:23:硫黄島近海、M5.0、無感地震
→【約850km】2022/06/16 13:49:小笠原諸島西方沖、M5.3、無感地震
ただ、疑問に思うのは、通常はこれほど遠方の震源の地震では、このような耳鳴りは起きないこと。
まだこれから、明日までに対応する地震が起きるのだろうか。
■地震前兆の相対性
私は常に、何らかの地震前兆の可能性がある事象があるときに、地震前兆の強さと距離などとの相対性について考える。
これは、「体感」を云々する人々にとっては必須の作業だと思うのだが、実際は無頓着な人が多い。
地震の震源が遠方になるほど、「体感」などの前兆現象の強さは弱くなる。
あるいは、近場であるほど、地震の規模は小規模になることも多い。
もっとも、こういうことは中々数値化が難しい。
そのため、長年の経験を積むことが必要になってくる分野となる。
このような「約束」的な体感がある人は、それだけ地震予知に役立てて、自分や周囲の人々の防災・減災に役立てることができるだろう。
※コスパ良すぎの愛用モデル。
多少古いモデルなので、自分のニーズに合っているか確認を。