今日、近所でオジギソウの苗を買ってきて、昨年行っていたように地震前兆の検証を行うことにする。
昨年は顕著な傾向が出ていたので期待がもてるが、気軽に始められる地震前兆を捉える試みとして、紹介する。
■「地震予知草」
本来、「地震予知草」といえば、ネムノキ(合歓の木)にそのような代名詞が使われる。
だが、自分の経験では、オジギソウ(含羞草)の方がその呼称に相応しいかもしれない。
昨年6月に種を蒔いて、約半年間観察を続けてきた。
その結果、巷で言われる地震発生との関係は、確かにあると考えるようになった。
遡れば、おじぎ草を育ててみたいと思ったのは、『探求三昧ブログ』を開設して間もない2005年頃だった。
そして、ネット上で見つけた「地震予知草(The Earthquake Plant)」の栽培セットを買った。
17年前の、ちょうど今頃だった。
種を蒔いて屋内で育てて、しばらくして発芽して、葉に触れると閉じるようになった。
だが、翌月に何が悪かったのか、枯れてしまった。
ネムノキ(合歓の木)の方は、価格が高いのがネックだ。
ネムノキ系では、昨年オジギソウを育て始めてから、エバーフレッシュと高麗合歓の木の苗を買ってみた。
これまでの経験では、高麗合歓の木は地震に全く反応しなかった(または気づかなかった)。
エバーフレッシュの方は、多少その傾向があったかもしれないが、顕著なものではない。
■地震前の挙動
これまでの経験から、地震発生前のオジギソウの前兆と思われる現象は、以下の2種類ある。
(1)日中に葉が閉じる。
(2)突然に開花する。
上記の(2)については、まだサンプル数が少なく、確言はできない。
だが、非常に顕著な大規模の地震の前だったので、あるかもしれないと思うのだ。
一般に、「狂い咲き」という現象が大地震の前触れと古くから考えられてきた。
同様の原理で、地下の地電流の増大などに起因して、植物が突然に開花するということは、可能性としてあるかもしれない。
■種も苗も安い
今日は、下記のInstagramのサブアカで投稿したように、島忠ホームズへ行っておじぎ草の苗を3つほど買ってきた。
1鉢が140円だった。
種を買っても、同じくらいの価格だろう。
昨年Amazonで買ったのが、プライムの送料上乗せで400円くらいだった。
その辺の花屋で売っていれば、そちらの方が安いだろう。
オジギソウの地震前兆現象例は、noteマガジン『地震前兆百科』に収める予定で現在執筆中の記事『オジギソウなどが日中に葉を閉じるのは地震前兆現象か?』で詳細なデータや考察を発表する予定だ。
さきほど「保険」として、Amazonで売られている苗2個セットも注文してみた。
配達まで1週間前後かかるようだ。