今日は台湾近くの与那国島近海でM6.6、伊勢湾で異常震域を伴うM5.1の深発地震が発生して、東西日本ともしばらくは大きな地震に注意が必要だ。
■与那国島近海
まず、与那国島近海の地震の詳細。
2022/05/09 15:23:与那国島近海、M6.6、最大震度3
震源的には、ほとんど台湾・花蓮沖と言っても良いくらいの近場だった。
このため、3/23に台湾付近(花蓮沖)でM6.6、最大震度2の地震が起きたが、これと同等に扱うことにする。
■「台湾-西日本地震連鎖」
というわけで、3/23の地震では4ヵ月後の7月下旬頃まで西日本で大きな地震が起きる可能性があるとしていた。
今日の地震により、その期間を延長して、9月上旬ころまでに予測期間が変わることになる。
最近の記事や昨日発行のnote定期購読マガジンの記事で、そのことを強調しておいた。
ただ、西日本の内陸で大き目の地震が起きる可能性を示唆していたところへ、また台湾で起きた。
こう書いているうちに、19/03に日向灘でM3.8の地震が起きた。
この震源域も含めて、西日本は更に大地震に注意が必要だ。
■伊勢湾
次に、伊勢湾の深発地震の方。
太平洋プレート内部の深いところが震源の深発地震だったこともあり、遠方の宮城県まで有感地震となった、いわゆる「異常震域」を伴う地震となった。
■異常震域の法則
このため、いつものように「異常震域」を伴う深発地震として、1ヶ月以内にM6クラス以上の地震が起きる可能性があるとして、どのへんで揺れる可能性が高いかを予測する。
本来ならば深さ350km以上の地震を対象にするが、今日の地震は340kmと僅かな差であり、最終的には変更になる可能性もあるので、扱うことにする。
ただし、これまでの経験から、地震予測の条件を変更することにしたい。
というのも、これまで「パターンA」と「パターンB」の2分割でM6.0以上の地震を予測していたが、実際にはパターンAの方は、実際に地震が起きることが少なかった。
例として、前回の異常震域を伴う深発地震として、3/9の三重県南東沖M3.5、深さ340kmの地震を挙げる。
この時も、ちょうど深さが340kmと同じだった。
以下のように予測していた。
そして、上記マップに追記したように、1週間後に3/16に福島県沖地震(M7.4、最大震度6強)が発生した。
■新規条件
このため、今後は異常震域となった地点の周囲だけを予測範囲とする。
これまでは「パターンB」は半径250kmとしていたが、これまでの経験から、多少範囲を広げて暫定的に半径300kmの円を描くことにする。
今日はまだ気象庁震度データベースにデータが入っていないため、別マップを使用するので、範囲は正確ではなく、暫定版とする。
2022/06/08頃までに、このエリア内でM6.0以上の地震が起きる可能性があると予測する。
台湾の地震の方でも、西日本もあるので、東西日本とも暫くは大きな地震に注意ということになる。
■体感
今日は昼頃から非常に強い頭痛が始まった。
・2022/05/09:昼頃から頭痛が始まり13時過ぎから強くなる。「頭痛ーる」では3~9時と21~翌3時に「やや注意」で時間外。→2022/05/12~13
このように、「頭痛ーる」による2つの予測の範囲に挟まれた時間帯で、そろそろ今夜から範囲内になる。
このため、低気圧接近要因よりも地震前兆要因が強いのかもしれない。
強い頭痛のため、今日はこの1本だけで終って、横になることにしたい。
■5月5日に生まれて~「幸運」か「不吉」か?
昨日、探求三昧2で書いた記事。
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