今日12:24に茨城県沖でM6.0、最大震度5弱の地震が起きたが、これは5/9の伊勢湾の深発地震から導き出した「異常震域の法則」に対応する地震で、予測通りと言える地震だったが、これで終わりとは限らないかもしれない。
■茨城県沖M6.0
地震の詳細は以下の通り。
テレビで緊急地震速報が表示されたが、ここ小平市では無感地震だった。
家族も別の部屋でテレビを見ていて心配したが、福島県沖あたりが震源で最大震度5弱だから、ここは大丈夫と安心させた。
福島県いわき市で最大震度5弱を記録した。
被害は今のところ報告されていない。
■「異常震域の法則」
2022/05/09 17:33に伊勢湾でM5.1、最大震度2の地震が起きたが、これは深さ341kmの深発地震で、かつ「異常震域」を伴っていた。
つまり、震源よりもずっと離れた場所で有感地震となる特殊な地震だった。
これにより、私が発見した「異常震域の法則」から、1ヶ月後の6/8までに最遠の異常震域地点から半径300kmの範囲でM6.0以上の地震が起きる可能性があると予測していた。
今日の地震は、当初は規模がM5.8とされていたが、その後M6.0に訂正された。
下記マップに書き入れたように、予測していた範囲内で地震が起きたことになる。
■月食トリガー?
2022/05/14にTOCANAに掲載された私が執筆した記事では、『5月16日前後に巨大地震発生か!? 天体配置に異変、2つの法則発動し… 西日本と東北に迫る危機!』と題して、5/16の月食トリガーの地震を警告した。
また、前述の5/9の異常震域を伴う深発地震のことも書いておいた。
月食トリガーは、月食から6日後とタイミング的にはちょっとずれたので、関連性は微妙なところだ。
■前兆現象
この地震の前兆現象としては、まず昨日5/21 15時台~23時台に「ばけたん まもりだま」が3回も点滅していた。
また、その後19時台にはばけたん小型機が3回点滅した。
その後に関東圏では6:11に茨城県北部でM3.1最大震度1の地震も起きていた。
そして先ほどの茨城県沖M6.0と2つの地震の前兆だったのか。
まだ検証中だが、まもりだまの方は従来のばけたんよりも地震前兆として点滅後に発震までのタイムラグが長いのかもしれない。
また、今日12:10頃から、うちの7インチ小型テレビの画像乱れが起きていた。
その時に気づいたというだけで、もっと前から起きていた可能性もある。
茨城県沖M6.0の直前のことだった。
また、ここ数日眠気が酷い時があったが、個人的な睡眠不足のせいかどうかは微妙なところだ。
■気温変化
さらに、震源付近の気温変化はどうだったか調べてみた。
震源に近い北茨城の5月の日ごとの気温グラフを見てみる。
すると、最高気温が3日前の5/19にピークに達していた。
今日の地震は内陸が震源ではないものの、3日前に気温がピークに達するというのは非常に良くあるパターンで、ある程度の傾向は出ているかもしれない。
■福島県沖の「地殻変動」
昨日の記事で、福島県沖で「地殻変動」が起きている情報について書いた。
今日の茨城県沖は、ほとんど福島県沖といって良いほど震源域の境界付近で起きたようだ。
異常震域の地震による予測は、今日の地震で、これで終りとは限らないかもしれず、その点ではまだ注意が必要だ。
例の南相馬市の接骨院の知り合いという漁師の情報を、今後も注視したい。