今日は強い頭痛体感があり、込み入ったことは書けないので、過去に「頭痛ーる」で注意などが出ていなかった時期の後で地震が起きた例を調べてみた。
■頭痛体感
今日は起床時から軽い頭痛があり、こういう時の日課として、モバイルアプリ「頭痛ーる」を立ち上げる。
すると、大体の場合は低気圧接近要因による「頭痛予報」が出ている。
だが、今日はそうではなかった。
本題に入る前に、知らない人のために、まず私の頭痛体感と地震発生の相関関係の基本を書いておく。
強い頭痛が起きる時には、大体「気象病」要因がある。
つまり、低気圧接近に伴う頭痛の要因が一つ。
それに加えて、地震前兆現象としての電磁波の要因。
この2つが重なると、強い頭痛となる。
そして、「頭痛ーる」アプリを参照することになる。
■「頭痛ーる」アプリ
すると、だいたいが「やや注意」→「注意」→「警戒」と段階的に強くなる警報のどれかの期間内になっている。
そして、自分で見出した「3~4日ルール」によって、大半のケースでは3~4日後に主に関東圏で対応する地震が起きる。
ちなみに、このタイムラグは他の「体感者」と比べると、特異なようだ。
というのも、以前にFacebookの前兆関連グループで質問したところ、ほとんどの人は地震の「3~1日前」に頭痛が起きることを知ったのだ。
だが、「頭痛ーる」を見ても、低気圧接近要因が全くないこともある。
ちょうど今日が、朝からそうだった。
もっとも、夜21時から「注意」期間に入るので、それが早く始まった可能性もある。
それにしても、朝から頭痛というのは、経験上早すぎるので、違うだろう。
このように、今日は「低気圧接近要因」よりも「地震前兆要因」の方が強いと推測できる。
では、そういう場合は、どのあたりで地震が起きるだろうか?
そのあたりも、長年の経験を積んで来れば、わかってくる。
■低気圧要因なしのケース
以下に、今年1月以降に、頭痛が起きても「頭痛ーる」では正常だったケースを抽出する。
その3~4日後に関東圏で地震が起きた場合は、それも「→」以降に記している。
◎2022/01/27:朝から強い頭痛で10時過ぎにコーヒーを飲んだが収まらず。「頭痛ーる」では低気圧接近要因なし。→2022/01/30~31
→2022/01/31 00:38:茨城県北部、M3.7、最大震度3
→2022/01/31 12:02:千葉県北東沖、M3.6、最大震度1
→2022/01/31 18:00:千葉県北西部、M3.5、最大震度2
◎2022/02/11:朝から軽い頭痛があり、午後から次第に強くなりコーヒーを飲んでも収まらず、夕食後に頭痛薬を飲む。「頭痛ーる」では低気圧接近要因なし。→2022/02/14~15
→2022/02/14 22:37:千葉県北東部、M4.4、最大震度2
→2022/02/15 02:34:茨城県沖、M3.2、最大震度1
◎2022/03/20:午後から頭痛が始まりコーヒーを飲んでも収まらず「頭痛ーる」では低気圧接近要因なし。→2022/03/23~24
→2022/03/24 16:03:埼玉県北部、M4.1、最大震度2
→2022/03/24 16:34:茨城県沖、M3.8、最大震度1
◎2022/04/10:昼に家族で外出している間に強い頭痛が続き、午後に何度かコーヒーを飲んでも収まらず、夕食後に頭痛薬を飲んだ。「頭痛ーる」では低気圧接近要因なし。→2022/04/13~14
→2022/04/14 12:40:八丈島東方沖、M4.7、最大震度1
→2022/04/14 13:08:茨城県南部、M3.5、最大震度2
◎2022/04/22:午後から頭頂から後ろ頭が痛く、コーヒーを飲んでも収まらず。15時に頭痛薬を飲む。「頭痛ーる」では低気圧要因なし。→2022/04/25~26
→2022/04/26 19:42:神奈川県西部、M2.6、最大震度1
◎2022/04/30:朝から頭痛があり普段は朝から飲まないコーヒーを飲んで頭痛薬も飲んだ。それでも午後にも頭痛が収まらず、コーヒーを何度か飲んで夕方には収まっていた。「頭痛ーる」では低気圧接近要因なし。→2022/05/03~04
→2022/05/03 19:40:東京都多摩東部、M4.6、最大震度3