昨年秋に発生したラニーニャ現象が、夏まで続きそうという長期予報が出たが、これによって地震・梅雨・猛暑・台風・水害などへの影響を考えてみる。
また今日も色々な前兆現象が出ていて、以前として地震に要注意だ。
■ラニーニャ現象
2022/05/16のtenki.jpのニュースで、「ラニーニャ現象 夏にかけて続く 6月~8月の世界の天候の特徴 終息するのはいつ?」と題した記事があった。
ラニーニャ現象というのは、太平洋東部の赤道付近で海水温が低くなり、西部で高くなる現象のこと。
逆にエルニーニョ現象は、東で低く、西で高くなる。
現在発生中のラニーニャ現象は、昨年秋に始まった。
下記の図は、昨年11月のラニーニャ発生中の海面水温を示す。
■今後のラニーニャの予測
気象庁の発表によると、夏にかけてラニーニャ現象が続く可能性が高い。
今夏はラニーニャ現象の影響で暑い夏になりそうだという。
以前から言っているように、猛暑になると、その翌年春頃までに大地震が増える傾向がある。
ラニーニャ現象と地震の関係については、下記の有料note記事で16世紀以降の膨大なデータや統計データと共に示している。
『【常時更新】エルニーニョ・ラニーニャ・黒潮など海洋現象と南海トラフなど大地震・火山噴火・水害の関係』
上記ノートでまとめているが、国内の火山噴火は、黒潮大蛇行の発生中に非常に多く起きている。
以上のようなことから、「ラニーニャ→猛暑→大地震」という図式が成り立つかもしれない。
昨年は特に北日本で記録的猛暑となった。
そして今年2022/03/16に福島県沖地震(M7.4、最大震度6強)が発生した。
もっとさかのぼると、2010年には当時で平均気温が最高となる記録的猛暑となった。
各地域の平均気温では、特に北・東日本は1位だった。
また夏にラニーニャ現象も発生し、翌年春まで続いた。
そして記録的猛暑の翌年、2011/03/11に東北地方太平洋沖地震が発生した。
近年は猛暑とならない年は少ないが、特に一部地域で記録的猛暑となるようだと、来年春まで大きな地震に注意した方が良いかもしれない。
他に、ラニーニャと梅雨・猛暑・台風・水害などへの影響も書きたかったが、メッチャ眠くて頭が回らないので、後日とする。
■太陽Mフレア
今日は日本時間2022/05/19 16:00に太陽でM5.6の大きめのフレアが発生した。
図のようにMフレアが2回発生しているが、特にM5.6と大型なのは、明日以降に大きな地震に要注意だ。
■昨日の「マズイ」の結果
昨日の記事では、イオノグラムの派手な波形などから、「マズイ」と書いた。
結果として起きたのは、以下の地震。
2022/05/19 08:53:石垣島近海、M5.0、最大震度1
2022/05/19 09:14:関東東方沖、M4.3、無感
そう「マズイ」というほどの地震ではなかった。
■今日の前兆現象
…と書いているうちに、ニュージーランド南方のマッコーリー島でM7.3(またはM6.9)の地震が発生した。
このブログでは、世界でM7.0以上の地震が発生すると、地震速報を自動でブログ記事として投稿する仕組みを取り入れている。
地震の詳細は、この一つ前の記事を見てください。
今日も、下記の表のとおりでTV画像乱れや耳鳴りがある。
ばけたん点滅は、昨日ほど多くはない。
イオノグラムは、北海道から関東にかけて地震がありそうだ。
惑星集合と月食トリガーはまだ続いていて、まだ注意が必要だ。
■ダウジングのチカラ(1)
今日、有料noteマガジン『夢求三昧』に、記事を追加した。
他にも書きたいことは多々あるけれど、メッチャ眠いので、この辺にしたい。
異常な眠気は、単に睡眠不足かもしれない。
早朝に目覚めてしまうことがあり、今朝も6時くらいに起きた。
※私が企画・執筆(共著)したムック。
8年前の本でも、私が30頁以上書いている宏観異常現象の章は普遍性があり、まだ手が出る価格が数冊ある。
「配膳ロボット」というのを今日はじめて見たかも。