これは、昨日5月5日の誕生日に寄せて書いた、「ある3人の男女の生まれる前の話」の続きです。
この一文も、昨日の記事と同様に8年前に初めて公の場で示したものです。
■幽体離脱
昨日の記事を書いて思い出したけれど、そういえば、子供の頃はよく幽体離脱して空を飛んでいました。
そういう思い出がある人はきっと多いと思うけれど、私の場合は、人生の落ち込んだ時期には、低空飛行しかできないんですね。
もうほとんど地べたを這いつくばうようにして飛んでいる。
「よっこらしょっと」みたいな感じで。
必死こいて浮き上がってる。
ああいう時は本当に苦しいものです。
単なる夢ではなく、アストラル次元での実際の体験なんでしょうね。
夢といえば、夢はほとんど覚えていない人間なんです。
でも、一昨年台所に火の神を建てた前後には、いろいろ不思議な夢を見ました。
■大蛇の夢
たとえば、家の中を大蛇が這い回っていて、そのウロコがなくてウナギのような皮膚だったり。
それで、その後にウナギが食べられなくなった。
そのことを何人かの琉球シャーマンに言うと、私も同じだと言われました。
ああ、龍神系はそうなんだと。
龍神に守られている人間だから、蛇皮を使った楽器(本当は三線もニ胡も欲しいのだけど、その頃は合成皮のしか持ってなかった)も買ってはいけないというし。
なんだか制約が多い人生だなー。
今に始まった話ではないけれど。
それから、夢というか早朝のまどろみの中で、どこかの山の上を飛んでいたこともあった。
神社の境内が見えて…どうも諏訪大社らしい。
だから、その山はご神体山の守屋山なんでしょうね。
神棚を建てて、やっと諏訪大明神のお許しを得たということかな。
■「帳簿」をいただく
あと、その頃にカミンチューみたいな人から「帳簿」をもらったこともありました。
夢の中で、ですよ。
沖縄の霊性に通じた人ならばわかると思うけれど、すごく特別な意味があるんですね。
もっとも、普通カミンチュー(ユタ)が帳簿をもらうということは、カミビトの免許をもらったようなもんなんです。
でも、私の場合は意味が異なるでしょうね。
その帳簿には「隠された知識」でも書かれているのでしょうか。
昨日の話を書いて、そんなことを思い出したりしました。