今朝TOCANAで、私が執筆した記事が掲載されたが、現在続いている「惑星集合」と大地震・火山噴火の関係について解説したもの。
また、4/10と4/17に「調停アスペクト」ができる頃が特に要注意であることも説明する。
■TOCANAの記事
今朝TOCANAに掲載された記事は、『今月10・17日前後に巨大地震発生か!? 恐怖の天体配置「惑星大集合」と「調停アスペクト」が重なる悪夢』と題したもの。
過去に「惑星大集合」や「調停アスペクト」ができている時に大地震が起きた例も紹介している。
下記のTOCANAの記事を読んでみてください。
■「惑星集合」時の大地震・大噴火
以下に、TOCANAで紹介していなかった例も含めて、「惑星集合」ができていた時に発生した大地震の例を挙げる。
下記の「調停アスペクト」は、TOCANAで紹介した3/16の福島県沖地震(M7.4、最大震度6強)の時のもの。
8個の天体が120度くらいに集合していて、さらに月-水星-天王星の「調停アスペクト」ができていた。
ただし、厳密にいうと月☽-天王星♅は120度のアスペクトになっていないが、実質的には直角三角形ができているといえる。
次は、1883/08/26のインドネシア・クラカタウの噴火(VEI6)
130度位の範囲に全10個の天体が集合していた。
火山噴火指数でVEI6は、1/15のフンガトンガがVEI5~6と言われているので、それと同等かそれ以上の規模だった。
ごく最近の例では、2022/03/27 18:00の「噴火浅根」の海底火山噴火がある。
この時は、10個の全天体が約110度くらいの範囲内に集合していた。
■「調停アスペクト」時の大地震・噴火
次は、「調停アスペクト」ができている時に起きた大地震・噴火の例。
まず、1950/08/15のアッサム・チベット地震(M8.6)。
4,000人の犠牲者が出て、内陸最大級の地震となった。
この時には、月-木星-天王星が「調停アスペクト」を形成していた。
次は、東北地方太平洋沖地震の発生時。
これまでは「カイト」ができていたと思っていたが、厳密に天体図を作成すると、方々だけの「調停アスペクト」だった。
この時も、7つの天体が60度くらいで集合していた。
■直近の要注意期間
こうして見てわかるように、「調停アスペクト」ができている時に大地震・噴火が起きていた際にも、実際は「惑星集合」もできていた。
やはり、「惑星集合」が基本としてあると考えた方が良いだろう。
直近の要注意時期としては、TOCANAで書いたように、まず明日4/10。
そして、1週間後の4/17の満月の頃。
言うまでもなく、天体配置は大きな地震のトリガーとなる「可能性」であって、必ず起きるわけではない。
こうして、惑星集合は、しばらく「長いお付き合い」をせざるを得ない。
いつまでというのが難しいが、少なくとも夏の初め頃までは続く。
GW頃以降は、もっと厳しい状態になるが、それはもっと近づいてから、このブログやTOCANAでお知らせしたい。
しばらくは、防災意識を持続して過ごさなければならないだろう。
※海底火山の噴火などに関する本は非常に少なく、非常に貴重。
ただ、もっと図版を多く入れてほしかったと思うのは私だけでなく、Amazonレビューでも見られる。