今朝8時16分の福島県中通りで起きたM5.3、最大震度5弱の地震の前兆現象の可能性として、数日前に気温がピークに達していたのと、Twitterで「耳鳴り」のツイートが増えていたことなどがあった。
■気温変化
地震の詳細は、下記の今日の1本目の記事で書いた。
今朝の福島県中通りの地震は内陸が震源だったので、震源が沖合よりも気温変化が顕著に出ているかもしれないと思い、調べてみた。
震源近くの白河の4月の最高気温（赤字）のグラフは、下記のようになっている。
地震の6日前に最高気温がピークに達していた。
内陸のこの規模の地震では、よくあるタイムラグだ。
■岩手県の高気温
4/11の記事で、この日に岩手県で全国初の30度を観測したことを書いていた。
そして、この周辺は地震に注意を促しておいた。
その後に対応する地震が起きず、「外したかな…」と思っていた。
気温ピークに達していた岩手県・岩泉の気温グラフを見てみる。
8日後に南方の内陸で地震が起きたことになる。
また、2022年04月19日11時57分に岩手県沿岸北部でM4.0、最大震度1の地震もあった。
これも高気温の結果としての地震活動の一環だったのかもしれない。
■耳鳴りが続く
一昨日だと思ったが、強烈なセミ鳴きの耳鳴りが続いていて、今日も起床時に続いていた。
地震の体感として耳鳴りがある人が増えていたかどうか、調べてみた。
Yahoo!JAPANリアルタイム検索で「耳鳴り」で検索して、過去30日間のグラフを見てみる。
このように、昨日4/18は過去30日間で2番目に多いピークとなっていた。
他にも3/31、4/13にもピークがあり、当日から翌日に対応するかもしれない地震が起きていた。
セミ鳴きの強い耳鳴りは夜になっても、19:20現在まだ強く続いている。
別記事で書くが、環太平洋で大規模な地震が起きていて、やはり今後も惑星集合などの影響で注意が必要だ。
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ドゥリアンなど買う人はいないだろうから、代わりにドライマンゴーを。
