今朝、石川県能登地方でM4.3、最大震度4の地震があり、その後もM4クラスが続いているが、今後さらに大規模な「本震」があるかどうか、また周辺で大規模な地震が続く可能性を考える。
■石川県能登地方
地震の詳細は以下の通り。
今日4/4 12:00時点で、能登半島ではM4クラスの地震が3回起きている。
■過去の能登半島の地震
過去1919年以降の気象庁データで、石川県能登地方で起きたM2.0以上の地震は538件あり、震源分布は以下の通り。
過去100年間ほどで、特に地震が多かった年を挙げておく。
M2.0以上:1919年~2022/03/27:355回
2006年:006回
2007年:186回 3~4月
2008年:018回 1月
2020年:013回 3月
2021年:057回 8月
2022年:032回 3月
だが、M6.0以上の大規模な地震は少なく、下記の1回だけだ。
1933/09/21 12:14、M6.0、最大震度4
また、M5.0以上では、5回あった。
過去に能登半島周辺で起きた大地震としては、以下のものがある。
・1729/08/01:能登・佐渡地震、M6.6~7.0、犠牲者5人以上
・2007/03/25 09:41:能登半島地震、M6.9、最大震度6強、犠牲者1人、小規模津波
■地震連鎖例
以下に、能登半島で大きな地震が起きた際に、その前後に国内で地震が続いた例を示す。
◎2007/03/09 12:22:日本海北部、M6.2、最大震度2
2007/03/25 09:41:能登半島地震、M6.9、最大震度6強、犠牲者1人、小規模津波
2007/07/16 10:13:新潟県中越沖地震、Mw6.8、最大震度6強、犠牲者15人
◎2008/12/07 09:47:鳥島近海、M6.0、最大震度2
2008/01/26 04:33:石川県能登地方、M4.8、最大震度5弱
◎2021/08/13 15:00:福徳岡ノ場海底火山噴火
2021/09/14 07:46:東海道南方沖、M6.0、最大震度3
2021/09/16 18:42:石川県能登地方、M5.1、最大震度5弱
能登半島では、それほど大規模な地震は多くないものの、日本海で大地震が起きた際に大きな津波の被害が生じることもある。
■大地震の連鎖
この地震は、3/31のロイヤルティ諸島M7クラスの連鎖というよりも、3/23の台湾M6.6の影響だろうか。
3/23の私の単独のnote定期購読マガジンで、『3/23台湾・花蓮沖M6.6~「台湾-西日本地震連鎖の法則」で4ヵ月以内は注意~過去データ多数』で、タイトル通りに4ヵ月以内くらいは西日本で大きな地震に注意を促していた。
そして、過去に台湾の大地震の後で西日本で大地震が連鎖した例を多数示している。
ここでは、今日の能登半島周辺で起きた大地震の例もいくつか挙げておいた。
特に西日本では、今後も今日のような地震がまだ起きる可能性があると考えておいた方が良いだろう。
※こういう類は、安い割にはそれなりの効果があるかも。