昨夜から今朝にかけて、太陽でMクラスのフレアが2回発生し、またプロトン現象も起きたため、3日前のXフレアに加えて世界的に大きな地震に注意が必要だ。
また、うちでは久々に地震前兆検知器「ナマジー」が「電磁警告」を発したため、関東圏でも地震に要注意だ。
■YouTubeライブ環境模様替え
まず、うちのラドン測定器やナマジーの測定値をリアルタイムでYouTubeライブ配信する環境を、今日模様替えした。
YouTubeライブ画面を埋め込んでおく。
気象ステーションなどは、個々の表示がわかりにくいが、下記に示す通り。
このYouTubeライブ画面は、一旦落ちるとURLが変わってしまうが、現時点では下記の通り。
下記の「リアルタイム地震前兆データ」のページでは、ライブ配信の画面を埋め込んである。
■ナマジー警告
上記画面にある「ナマジー」は、2007年頃に購入した「地震前兆検知器」というもの。
これは、内臓の電波時計の狂いによって「電磁警告」を発出して地震前兆を警告するもの。
また、「静電警告」は地表の電位変化を検知して警報を発する。
今日夕方から、電磁警告が2回出た。
2022/04/03 17:30:ナマジー電磁警告
2022/04/03 19:30:ナマジー電磁警告
この記事を書いている最中に2回目が出た。
■Mフレア・プロトン現象
また、昨日から2回、太陽でM3.9とM4.3のフレアが発生した。
2022/04/02 12:56UTC:M3.9
2022/04/02 17:34UTC:M4.3
日本時間では+9時間なので、M3.9が21:56、M4.3が02:34に発生していた。
また、下記のプロトン現象発生の通知も来た。
GOES衛星の観測によると、4月2日14時40分UTに発生したプロトン現象は、3日0時10分UTに終了しました。
この現象に伴い、静止軌道の10MeV以上のプロトン粒子フラックスは2日16時UTに最大32PFUに達しました。
最大32PFUというと、かなり規模が大きい方なようだ。
最近の例では、2022/01/20 08:00UT~15:55UTに最大22PFUに達した。
その後、2022/01/22 01:08JSTに日向灘で、M6.6、最大震度5強の地震が起きた。
Mフレアとプロトン現象のセットで、しばらく注意が必要だ。
■日本周辺で地震が頻発
地震については既に何度も警告済みだが、今日も国内で有感地震が頻発している。
イオノグラムを見ると、直近で北海道から関東にかけて、そして沖縄あたりでも地震がありそうだ。
ばけたんも19時台に2回点滅した。
環太平洋を一瞥すると、特にフィリピン海プレートの沈み込みの西日本で揺れ始めているように見える。
今日はこの記事を最後に終わって、読者に集中したいと思うが、「速報」を出さなければならない地震が起きないとも限らない雰囲気ではある。
こう書いているうちに、19時台に続き20時台もばけたん2回点滅した。
新月+惑星集合トリガーでもあり、まだ注意が必要だ。
※このデジタル気象計もYouTubeライブ画面でおなじみで、1年半以上使っているが、特に不便は感じていない。