ちょうど11年前の今日、東日本大震災の2日前に三陸沖でM7.3の地震が起きたが、誰もそれが巨大地震の『前震』だとは誰も思わなかったことに大きな反省点があるが、その1ヶ月ほど前からどのようなことが起きていたかをまとめる。
■パプアニューギニア大噴火
まず、昨夜のパプアニューギニア・マナム火山の大規模噴火について。
その後今日3/9午前2時に、日本への津波の影響はないと気象庁から発表があった。
11時点で、世界のどこかで津波が到達したという報道もない。
■3.11の1ヶ月から起きていたこと
明後日、東日本大震災から11年になるが、今日は本震の2日前にM7.3の地震が起きた日だった。
いま振り返ってみると、あの時には前月頃から内外で大地震や火山噴火の活動が活発になっていた
・2011/02/01:新燃岳噴火、VEI3
・2011/02/16 04:01:三陸沖、M5.5、最大震度1
・2011/02/16 04:06:三陸沖、M5.3、最大震度1
・2011/02/22:ニュージーランド・カンタベリー地震、Mw6.1、犠牲者・不明者181人。
・2011/02/22 18:53:三陸沖、M5.2、最大震度1
・2011/02/26 23:40:三陸沖、M5.2、最大震度1
・2011/02/27 02:18:岐阜県飛騨地方、M5.0、最大震度4→3/7まで群発地震
・2011/02/27 02:20:三陸沖、M4.7、最大震度1
・2011/03/06 20:59~03/07 22:44:トカラ列島近海、M2.2~M5.1が5回
・2011/03/09 11:45:三陸沖、M7.3、最大震度5弱、この日25回
・2011/03/10 06:23:三陸沖、M6.8、最大震度4、この日14回
・2011/03/11 01:54:三陸沖、M5.4、最大震度2、この日前震3回
・2011/03/11 14:46:東北地方太平洋沖地震、M9.0、最大震度7、津波、犠牲者・行方不明者約2万2000人
ここで得られる最大の教訓は、たとえM7クラスの地震が起きても、「これで終り」とは限らないということだろう。
「まさか」と思ってはダメで、地球はその歴史の中で、そのような「まさか」を頻繁に起こしてきたのだ。
また、1ヶ月前からは三陸沖で前震が頻繁に起き始めていた。
また、岐阜県飛騨地方とトカラ列島あたりで群発地震が起きると、他のところで大きな地震が起きることが目立つ。
3/9からの前震は特に多く、尋常な数ではなかった。
私はこの頃は某携帯キャリアに1日中こもって、ソフトウエア開発に忙しく、帰宅は終電前ころで、地震のことなどを気にする余裕などなかった。
どこでどのような地震が起きているかなども、気にする余裕はまったくなかった。
■3.11の前に私の周囲で起きていたこと
あの年の1月頃から、うちの中でも何かしらの異変や体感があった。
・1月中旬~:家でクモが出るようになった。
・頭痛・耳鳴り
(職場ではアンメルツヨコヨコを額に塗って誤魔化して開発していた)
地震当日にはピー音の耳鳴りがあった。
・眠気
前週から開発の職場でかなりの睡魔に襲われていた。
その週の初め頃から軽い頭痛があった。
「探求三昧ブログ」は2004年から続けていたが、このような地震前兆について書く余裕など全くなかった。
大震災が起きてからは、欠落した時間を取り戻すかのように様々な地震前兆や予言などの情報を収集した。
それらの詳細は、下記のnoteとREQUの有料コンテンツで書いている。
◎note:『東日本大震災は予見できた~さまざまな前兆現象・予測・予言』
※noteマガジン『地震前兆百科』としてまとめて購入可能。
◎REQU:『【地震前兆百科】東日本大震災は予測できた~様々な前兆現象・予測・予言』
※『新型コロナワクチン 誰も言えなかった「真実」 (宝島社新書) 』
まだ読み始めたばかりだが、これは大手など他の出版社からは絶対無理な内容。
宝島社だから出せた。
政府や医療業界の悪事を、ほとんどの日本人は知らずに、自分も子供にも打たせるのだろう。