今日未明に台湾東部・花蓮沖でM6.6の地震が起きたが、過去に台湾の大地震の後で西日本あたりで地震が続くことが多いので注意が必要だ。
また午後から強烈頭痛でダウン寸前で、さらに地震が多発する日々が続きそうだ。
■台湾M6.6
まず、台湾の地震の詳細は以下の通り。
日時:2022/03/22 17:41 UTC
震源:台湾東部・花蓮東沖
規模:M6.6
最大震度(日本):2
津波被害の恐れはないと報道されている。
台湾は、フィリピン海、揚子江、沖縄の3つのプレート境界に位置するため、歴史を通じて大規模な地震が非常に多い。
この3つのうち、揚子江と沖縄は、従来のプレートをさらに分割するマイクロプレート理論による分類で、この2つは旧プレート理論では分割せずに「ユーラシアプレート」と呼ばれる。
上記GoogleEarthのマップは、1900年以降のM7.0以上の地震の震源を白丸で示している。
この図を見ると、特にフィリピン海プレートの沈み込みで大地震が多発している。
今回の花蓮沖M6.6も、そうだった。
上記マップ上の大地震では、過去120年ほどでM7クラスがほとんどで、M8クラスは1つだけ1920/06/05の花蓮沖M8.2の地震があった。
■台湾-西日本地震連鎖
4年前の2018/02/06に、台湾東部沖でM6.4の花蓮地震が発生した。
この地震は規模は小さめだったが、震源がほぼ内陸に近く、深さ10kmと浅い震源だったこともあり、17人の犠牲者が出た大きな被害地震となった。
この地震が起きた後で、TOCANAで記事を執筆したが、ここで「台湾-西日本地震連鎖の法則」を発表した。
この時、台湾で大地震が起きた後は、1年以内くらいに西日本で大地震が連鎖することが非常に多いことを発見した。
では、この時実際に、西日本で大きな地震が起きただろうか?
気象庁震度データベースで、2018/02/06~2019/02/05の1年間でM6.0以上の地震を検索すると、14件見つかった。
ここでは、2ヶ月後に島根県西部地震、4か月後に大阪府北部地震と西日本内陸で被害地震が続いた。
さらに7ヶ月後には、北海道胆振東部地震が起きた。
比較対象として、その1年前の期間を検索すると10件で、14件と数的には大きく変わらない。
だが、フィリピン海プレート沈み込みの西日本の内陸あたりでは大きな地震が少なかった。
今回も、規模的にはM6.6と4年前の花蓮地震と変わらず、今回も特に西日本では大きな地震に注意した方が良いだろう。
■頭痛でダウン
午後から頭痛が始まり、急に強くなってきた。
「頭痛ーる」アプリを見ると、朝から15時まで「注意」で、21時まで「警戒」となっている。
この分では、これからもっと強くなるかもしれないと思い、頭痛薬を飲んだ。
地震予測は以下の通りとなるが、今日から3/25の間も連日の頭痛体感で、予測対象となっている。
・2022/03/23:午後から頭痛が始まり、14時頃に強くなる。「頭痛ーる」では朝から15時まで「注意」で、21時まで「警戒」。午後に頭痛薬を飲む。→2022/03/26~27
今15:30で、ここまで何とか我慢してブログを書いたが、これから本当に「ダウン」しようと思う。
■サルちゃんのタイ料理三昧ブログ
きしめんで作ったパッシーユ。
※『地震がおきたら』
神戸市消防局協力のもと地震の際の自助の必要性を説く。
子どもたちに地震への過度の恐怖心を植えつけるのではなく、防災のために必須の知識を与えることは大切。