3/4に太陽でM2.0の大規模フレアが発生したが、今週末まで世界で大きな地震に注意が必要だ。
参考までに、過去に大規模フレアが発生した後で大地震が起きた例を示す。
■Xフレア→巨大地震の例
まず、以下に挙げる3つの例は、大規模なXフレアが発生した後で、地球に到達してから大地震/巨大地震が起きた時のものだ。
今まで、「太陽フレアと地震の関係なんて、たまたまでしょ?」と思っていた人が、これを見たら、もしかすると考えが変わるかも?
◎2014/03/29 X1.0
・2014/03/29 17:48UTC X1.0
→4/1 23:46:チリ・イキケ地震、Mw8.2、犠牲者6人
◎2015/05 X2.7
・2015/05/05 22:11UTC X2.7
→2015/05/07 07:10:パプアニューギニア、M7.1
◎2017/09/06 X9.3
・2017/09/06 12:02UTC X9.3
→2017/09/08 04:49:メキシコ南部沖、Mw8.1、犠牲者91人
太陽フレアというのは、地球に到達するまでのタイムラグがあるので、それを考慮しての対応づけとしている。
今日、短い時間で探しただけで、これだけ見つかった。
フレアの規模が、たとえばX9クラスのような大規模だからといって、その後に起きるのが必ずしも巨大地震になるとは限らない。
ただ、今回の事例を見ると、そのような関連性が全くないとも言えないようにも思えてくるが。
■Mフレア→大地震の例
次に、過去1年以内くらいの最近起きたM規模で、Xフレアより規模が小さくなる。
なお、時刻は事情があってUTC(世界標準時)とJST(日本標準時)が混在しているので注意を。
JSTの場合は、グラフの目盛とズレているので。
◎2021/02/28 M4.7
・2021/08/28 06:11UTC M4.7
→2021/08/31 02:52UTC:ケルマデック諸島、M6.4
◎2022/02/20 M5.5
・2022/02/20 14:41JST:M5.5
→2022/02/22 01:08JST:日向灘、M6.6、最大震度5強
◎2022/01/14 M1.8
・2022/01/14 01:47UTC M1.8
→2022/01/15 04:10:トンガ海底噴火
このように、海底火山噴火も含めた噴火が起きる例もある。
◎2022/03/02 M2.0
2022/03/02 02:31JST M2.0
→3/4~3/6頃に地震予測
この最後のM2.0フレアは、つい一昨日起きたもので、今日から週末の3/6頃までに世界のどこかで大規模な地震が起きる可能性がある。
※今回家族で感染して、都と小平市から13日分の食料が送られてきて有り難いが、カップ麺とか誰も食べないのに、どうすればいいんだと。
こういう備蓄食を買う際には、家族が食べないものが入っていても意味ないし邪魔になるだけと痛感した。