昨夜18時頃に、小笠原諸島の北硫黄島近くの海底火山「噴火浅根」が噴火したが、今後どのような影響があるかを考えてみる。
※写真は近くの北硫黄島
■噴火浅根
昨日2022/03/27 18:00頃、小笠原諸島の北硫黄島の近くの海底火山「噴火浅根」が噴火した。
海底火山の場所は、無人島の北硫黄島の北北西約5kmほど。
噴煙は海面からおよそ5500m上がり、気象衛星の画像では北東の海上へと流されているという。
海上保安庁によると、今後起こり得ることとして、軽石などの浮遊物にも注意を呼び掛けている。
気象庁の観測では、この40年ほどは、海水が変色する現象が相次いで観測されたものの、噴火は起きていなかった。
■今後起こることは?
噴火浅根は、昨年8月に噴火した福徳岡ノ場の南方約150kmの地点にある。
今後起こるかもしれないこととしては、今日は新月の4日前ということで、環太平洋で大きな地震が起きる可能性があるだろう。
2021/08/13の福徳岡ノ場の噴火の時は、翌日に中米でハイチ地震(Mw7.2)が起きて700人以上の犠牲者が出た。
今回の噴火は福徳岡ノ場の噴火(VEI4)ほどではないとしても、日本で地震・噴火が続くことも考えておくべきだろう。
■噴火体感?
実は私は、この海底噴火の前に「体感」していた可能性がある。
というのも、3/14から強い頭痛が連日のように続いていた。
だが、これまでの頭痛体感とは異なり、頭頂や後ろ頭が、表現は難しいが、ボワーッとした状態が続いていた。
その異様な頭痛の状態が2週間ほど続いていたのが、昨夜あたりから急に収まってしまった。
噴火浅根は、東京からの距離は1150kmほどで、北海道の東端までと同じくらいある。
それを考えると、「噴火体感」することは考えにくい。
これまで火山噴火の体感については、ほとんど考えたことがなかった。
そうではなく、たとえば福島県沖あたりで毎日のように起きる地震の体感なのかもしれない。
仮に「噴火体感」であれば、昨年8月12日の福徳岡ノ場の大規模噴火でも、その前に体感していてもおかしくない。
だが、あの頃はそのような記憶がない。
より詳細に過去を遡って調べてみることにしたい。
■Ameba支部
昨夜、探求三昧Ameba支部で、記事を書いた。
昨日、たけのこ公園でお花見の下見に行った際に、カラスに食べられて頭がないハトを見た。
その時に想ったことを綴っている。
※アクションカメラはAKASOを愛用。
こちらは評価が高い新機種。