先日ダウジングのことをブログで書いたところ、Ameba支部で何人かの人々が関心をもったようで、ここで「ダウジング地震予測」や「ダウジング探偵」といった手法を紹介し、どういう人がその資質があるかも書いてみたい。
■ダウジングで地震予測？
まず、順番的にいえば、いきなり振り子で地震予測を行おうというのは、どう考えても無理だ。
順序としては、まず自分がダウジングの「資質」があるかどうかを知る事が最初だろう。
私の場合は、当初はあまり積極的にダウジングに興味があったわけではない。
若い頃に、会員だった日本サイ科学会の会合で、ある幹部の方から「フーチパターン」のペンデュラムをいただいた。
内部に棒磁石が入った円筒形の振り子で、ある人の「人間性のパターン」などを調べるもの。
発明家・科学者だった政木和三氏（1916-2002）が発明した。
これを、サイ科学会の会合で展示されていたピラミッドエネルギーの模型の上に、何気にかざしてみた。
すると、クルクルと回転を始めた。
それで、もしかして自分にはダウジングの資質があるのかもしれないと思い、練習を積んだ。
その後に、これで地震予測ができないかと思いつき、マップダウジングの手法で始めてみた。
それが、2004年12月のことだった。
探求三昧ブログを始めて間もない2005/01/10の記事で、その時のことを書いている。
■ダウジング地震予測の例
ここで、その頃行った地震予測の例をいくつか示す。
対応すると思われる地震が起きた際には、その後に追記している。
◎2004/12/10（金）
・明日、日本で大きな地震があるでしょうか？→NO
・では、あさって日曜日は？→NO
・では、月曜日（12/13）は？→YES
・どのへんで起きるのでしょうか？→（地図上で）北海道の釧路沖あたり
→2004/12/13（月）00:31：釧路沖、M4.1
→2004/12/13（月）13:32：釧路沖、M4.1
【参考】2004/12/14（火） 14:56：留萌地方南部、M6.1、最大震度5強
・来年、東京で大きな地震は起きるでしょうか？→NO
・では、関東地方で大きな地震は起きるでしょうか？→YES
・どのへんで起きるのでしょうか？→（地図上で）富士山のあたり【待機】
・富士山の爆発でしょうか？→NO
【参考】富士山の近くで大きな地震はなかったが、下記の地震があった。
2004/07/23 16:34：千葉県北西部、M6.0、最大震度5強
◎2004/12/26（日）
・今年中に、今日インドネシアで起きたような大きな地震は世界で起きるでしょうか？→NO
・来年は、今日インドネシアで起きたような大きな地震は世界で起きるでしょうか？→YES
・それは、どこでしょうか？→インドネシア、スマトラあたり
（M5.x、M6.xクラスの余震はいまだにある）
→2005/03/28：スマトラ島沖地震、Mw8.6、犠牲者1,000～2,000人。
・次に起きる大きな地震は、どこでしょうか？→日本・富士山の北麓の河口湖あたり【待機】
◎2005年01月10日（月） 2:20
・今週中に日本で大きな地震は起きるでしょうか？→YES
どこで起きるでしょうか？→岩手県の陸中海岸の東沖あたり
（1月7日に「遠野」と出たのを修正）
→【参考】2005/01/23 08:24：宮城県沖、M4.1、最大震度1
・その地震は大きな被害者が出る地震でしょうか？→NO
・他に日本で大きな地震があるところをお教えください→宮崎の東沖
→2005/03/20 10:53：福岡県西方沖地震、M7.0、最大震度6弱、死者1人。
・その地震では大きな被害が出るでしょうか？→YES
・その地震が起きる時期は？→不明
この時、2005年スマトラ島沖地震を予測していた。
また、的中とするには判断が分かれるだろうが、宮崎県西方沖と出たのが、実際は福岡県西方沖地震として起きた例もあった。
■「ダウジング地震噴火予測全記録」
この探求三昧ブログで、トップメニューの「大地震」→「ダウジング」の項目を選ぶと、『ダウジング地震噴火予測全記録～災害予測の試み』のページに飛ぶ。
2004年頃から始めたのが、どんどん増えてきて、ページが重くなってきたので、そのうち分割しようと思っている。
予測の【結果】と挙げている地震は、あくまでも自分の判断であり、他の人が見て違うと思うものもあるかもしれない。
このページで、予測していたエリアで実際に地震が起きた例を、まだ検証していないものがあるかもしれない。
あとで時間ができたら、見直すことにしたい。
■どういう人が資質があるか？
ダウジング地震予測を、自分もやってみたいという人がいるかもしれない。
というか、行う人が増えてほしいと願っている。
今は世界で、同様の方法で地震予測を行う人はほとんどいないようだ。
先日のAmeba支部の記事のコメントで、自分はダウジングで捜索みたいなことはできるという人もいた。
そういう人は、可能性があるかもしれない。
ダウジングを全くやったことがない人にとっては、ゴールは少し遠い。
まず、安い水晶などのペンデュラムを入手することから始まる。
私自身は、「パワーストーンのパワー」などは疑いの目で見る部分が多く、石にはあまりこだわりがない。
それより大切なのは、まず「資質」があるかどうかだろう。
「霊感」があるから誰でもできるというものでも無いかもしれない。
本当に霊感が優れた人で地震に対する感受性も強い人は、もう「道具」など必要ないという人が多いようだ。
たとえば、地図上で手をかざして感覚でわかるとか、目で見て何かしら感じてわかるとか。
■チャクラとダウジング
ここまで書いて、以前にTOCANAで、ダウジング地震予測について書いていたことを思い出した。
この記事では、私が「ダウジング探偵」と呼んでいる分野も紹介している。
過去には、私が逃走犯の小林遼と樋田淳也の居場所を、ある程度の範囲で特定したことも書いている。
このTOCANAの記事でも書いているが、やはり「チャクラ」の働きというのは、少なからずあるだろう。
私は過去に何度かAMIで測定した結果からも、主として喉のヴィシュダチャクラがある程度動いているようだ。
このTOCANAの記事でも書いているが、故・本山博師の井の頭鍼灸院の先生に、ダウジングで逃走犯人の居場所を当てたりできるとすれば、どこのチャクラの働きかと質問してみた。
すると、マニプラ（胃）、ヴィシュダ（喉）、アナハタ（心臓）のいずれかのチャクラの働きによるものだろうとの答えだった。
やはり、私の場合はヴィシュダがダウジングと関係しているのだろうか？
また、私はマニプラ（胃）が2番目に良く働いていると思われる。
そのあたりは、今後の検討事項としたい。
私のように霊感があるとしても大したことがないというような人間には、ペンデュラムという道具を使う手法が合っているのだろう。
ダウジング地震予測にしてもダウジング探偵にしても、やはり「マップダウジング」の手法を覚えなければ先に進まない。
そのうち、YouTubeで「ダウジング地震予測の基礎」的な動画を投稿してみようと思っている。
あるいは、ZOOMのリモートで講座というのも良いかもしれない。
■その他のダウジング活用
以前にブログで、2018年に大阪府富田林警察署から逃走した樋田淳也の居場所をマップダウジングで捜索した時のことをまとめて投稿した。
9/20にダウジングを実施した時、マップダウジングでは徳島県美馬郡美馬町と出たが、9日後の9/29に樋田が逮捕された後で、実際に四国へ渡っていたことが判明した。
私がダウジングを行う前までは、四国へ渡った可能性など誰も言及していなかった。
その2018年のブログ記事へのリンクを張っておく。
◎【ダウジング】逃走中の樋田淳也容疑者の居場所を当てた？～ダウジングで出た四国に居たことが判明した！
また私は、「聖地巡礼」と称して日本や海外の聖地を巡礼してきた。
1995年にインドネシア・ジャワ島でSEとして派遣されていた際に、休日にジャワ島のヒンドゥー・仏教寺院などを周ったことがきっかけとなった。
その記録をExcelでまとめていて、まだ完全ではないが、これまでまとめたものが500ヵ所近くあり、その倍くらいは行ったかもしれない。
その聖地巡礼では、ほとんどの場合は行先は自分の意思ではなく、マップダウジングで「お伺い」を立てて決まる。
やはり、私は「操り人形」なのだろうか。
加えて、うちの3人の子供の命名も、ダウジングで行なった。
正確には、「胎児ダウジング」とペンデュラムによる通常のダウジングの組み合わせによる。
まず名前の候補を決めておいて、お腹の中の「本人」に一つ一つ聞き、お腹の中で動いた時に「YES」だと判断する。
もちろん、本人の一生に関わることだから、一度では決めず、何度か繰り返す。
そして、振り子によるダウジングで名前の漢字を決める。
このような過程を経て命名したのが、「龍矢」「愛弥美」「遥梛」だった。
※マップダウジングの練習には、最初はこの程度の安いもので十分。
というか、私もいまだに道具には無頓着で、この程度の価格の水晶ペンデュラムを使っている。
