今日1本目の記事で様々な前兆現象が出ていると書いたが、その後どうなったかを検証するとともに、今後どのあたりで地震がありそうかを検討する。
■様々な前兆現象
今日1本目の記事は15時前後に投稿したが、その時点で様々な前兆が出ていた。
今は19:30過ぎだが、その後どうなったかを検証してみる。
起きた地震は大したことがなく、いちいち騒ぐようなことではないが、あくまでも地震前兆現象を「お勉強しましょう」ということなので。
「そんなことわかっている」という人は、時間の無駄なのでスルーしてください。
■イオノグラム
下記のように、3/12 13:10時点のイオノグラムでは、稚内・国分寺・沖縄で強い波形となっていると書いた。
その後に起きた地震としては、以下のものがある。
・稚内と国分寺→
・2022/03/12 17:50:青森県東方沖、M3.7、最大震度1
・2022/03/12 19:00:石川県能登地方、M3.6、最大震度2
・沖縄→
まだ起きていないが、下記の最新の19:40時点のデータを見ると、これから起きそうだ。
左上の稚内は、何か計測器の異常があるのだろうか。
沖縄の他に、北海道あたりでもまだ地震がありそうだ。
■TECマップ
下記の図のように、2022/03/12 10:30時点では真っ赤になっていた。
これは、下記の地震の前兆だったのか。
・17:36:愛知県西部、M2.5、最大震度1
・17:50:青森県東方沖、M3.7、最大震度1
・19:00:石川県能登地方、M3.6、最大震度2
M2~M3クラスでも3つの地震が各地でおきたために、真っ赤になったようだ。
だが、まだ沖縄あたりでも揺れそうだが。
■TV画像乱れ
うちの7インチテレビの画像乱れは、今日13:30~16時台にあった。
これも下記の地震の前兆だったようだ。
・17:36:愛知県西部、M2.5、最大震度1
・17:50:青森県東方沖、M3.7、最大震度1
・19:00:石川県能登地方、M3.6、最大震度2
いつも書いているように、テレビ画像乱れやばけたんは、日本のかなり遠方の小さめの地震でも前兆を捉えることがわかってきた。
それに比べて、ラドン濃度はより局地的な前兆だけを捉えるようだ。
そのために、今日1本目の記事で、地震が起きるとしても関東以遠ではないかと書いたのだ。
こういうことも、日々の観測を経なければわからないことだ。
基本的に、常に自宅で作業しているからこそできることだろう。
■ばけたん
ばけたんは、下記のように午後から集中して点滅していた。
基本的に、たとえば16時台に1回だけ点滅してもそれは無視して、1時間以内に2回以上点滅した場合のみを問題としている。
17時台には、青森県東方沖M3.7の地震も起きたが、この表では17時台に複数回地震があると全てを表示できないのが難点だ。
距離的には、青森県東方沖よりも愛知県西部の方が2分の1ほどなので、小規模でもこちらの方が前兆の電磁波の影響が強かったのではないか。
他に、今後の地震にも対応するかもしれない。
■クモ出現
2022/03/12昼頃、ラドン測定器などのレイアウト変更していて、小さいクモが降りてきた。
東日本大震災の2ヶ月ほど前から、自宅でクモを多く見た。
もっとも、今日1回だけでは地震前兆とは決めつけられず、今後も様子見したい。
■静電気
また、今日は買い物をしに行って、静電気を感じた。
2022/03/12 15時: 西友2階セリアで、商品棚に触れて静電気を感じた。
久しぶりだが、1回だけだったので、地震前兆現象とは決めつけられない。
一つの「体感」の一種として、こういうことも地震前兆の可能性として考えている。
もっとも、冬季の乾燥している時期には静電気が発生しやすいなど、季節的・環境的要因を考慮する必要がある。
※今年Amazonアソシエイトで、ダントツに多く買っていただいているのがこれ。
まだ自分も買ってから検証していないが、もしこれだけ安価な製品で火災などから命が助かれば、優れた防災用具ということになる。