今日は午後に神奈川県東部でM3.4、茨城県南部でM4.0の内陸地震が起きて、ここ小平市も震度1となったが、ばけたんや大気ラドン濃度などの前兆があった。
環太平洋の流れから、今後も特に東日本は地震に注意が必要だ。
■神奈川県東部M3.4
まず、今日13:15に神奈川県東部でM3.4、最大震度2の地震があった。
今朝は下記のAmeba支部で、朝までに起きていた地震前兆について速報しておいた。
その後に起きた地震だった。
この地震の後で、下記の記事で前兆現象と地震の関係を詳細に書いている。
最近はアメブロで緊急記事を書くようになったが、それがこちらのBlogger本部では自動で通知されないので、何とか自動通知の手段などを考えたい。
■茨城県南部M4.0
その後、今度は19:15に茨城県南部でM4.0、最大震度3の地震が起きた。
神奈川県東部に続いて、この地震でも小平市は震度1の揺れとなった。
同じ震度1でも、神奈川県東部と茨城県南部では、かなり違った。
下記マップで示すように、ここ小平市から神奈川県東部の震源までは26kmほど。
茨城県南部の震源までは、54kmほどだった。
■ばけたんとラドン濃度
今日の20時時点でのラドン濃度と「ばけたん」点滅の記録は以下の通り。
ラドン濃度は、早朝4時の20から18まで下降し、その後に神奈川県東部と茨城県南部で揺れて、まだ18のままだ。
これ以上下降すると、まだ関東圏で地震があることになる。
ばけたんは、12時台~13時台に2回点滅して、その後に神奈川県東部で地震が起きた。
その後、16時台に2回、19時台に1回点滅して、茨城県南部で地震が起きた。
その後も20時台に1回点滅したが、私は1~2回の点滅は基本は考慮に入れず、今後も観察を続けたい。
■「震度7」体験
茨城県南部の方が規模がM4.0と大きいが、神奈川県東部M3.4の方が距離が半分ほどだったこともあって、強く揺れた。
下からドスンと突き上げる揺れだった。
いずれ起きる首都直下地震では、東京都民はどうなってしまうだろうか。
下から突き上げるように揺れれば、それだけで精神的にパニック状態になる人が多いのではないか。
いつも書いているように、たとえば「震度7」の強い揺れを体験しておくと、全く未経験よりは多少なりとも心構えが異なるのではないか。
私はこれまで、起震装置による「震度7」体験を何度かしている。
そのような経験はいつか必ず「強味」になるだろうと思っている。
2018年10月に体験した起震車の「熊本地震」の体験などを、下記のYouTube動画で公開している。
大地震に対する「備え」というと、大体の人は食料備蓄などを真っ先に考える。
だが、そうではなく、「生き残るための備え」を最優先すべきだ。
「うちは大丈夫」という根拠のない楽観主義をもち、正常性バイアスに陥っていては、この国の大災害による被害は一向に減らない。
■インド洋M6.3
昨日インド洋でM6.3の地震が起きて、その後は特にオホーツクプレート上の地震に注意と書いた。
すると、やはり揺れ始めた。
沿海州あたりでもM5クラスの地震が起きた。
これはまだ短期的な地震連鎖だが、今後1~2ヶ月は東日本で大きな地震に注意した方が良いだろう。
※私が防災を考える時、「食料」より「電源」が高優先順位。
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