【災害】諏訪湖で御神渡りが無い「明けの海」となる~粥占との関連で今年の災害などはどうなる?

2022/02/04

災害 地震予言 東日本大震災 予言 霊性

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 諏訪湖で氷の上を神が渡った跡と信じられる「御神渡り」が、今年はできず「明けの海」の宣言をした。

そうなると、凶年とされて災害などが懸念されるが、その可能性を考えてみる。


※アイキャッチ画像は「諏訪湖諏訪湖岸ライブカメラ」より。


■「明けの海」

昨日2022/02/03、諏訪湖に張った氷が割れてせり上がる「御神渡(おみわた)り」の認定を担う八剣神社(諏訪市)の宮坂清宮司は、今季も御神渡りが出現しない「明けの海」となるとの見通しを示した。


御神渡りは2018年に出現したが、翌年からは明けの海で、これで4季連続で明けの海になる見込みとなった。


もっとも、これは確定ではなく、今後の気象状態状況によっては発生する可能性もあるだろう。



■「明けの海」は凶年

諏訪の人々にとって御神渡りは神秘的な出来事であり、その年にとって吉兆とされる。

逆に御神渡りが出現しない明けの海の年は、凶年とされる。


諏訪地方では、もう一つ毎年の吉凶を占う重要な要素がある。

それが諏訪大社の粥占である「筒粥神事」で、今年も1月14日~15日に執り行われた。


その結果は五分満点の「三分六厘」。

昨年まで、「三行半」を意味する三分五厘が4年続いて、やっと抜け出せたことになる。


だが、明けの海の方はマイナス要因ではある。


■凶兆が重なると…

2011年は、「明けの海+三分五厘」という凶兆が重なった年となった。

筒粥神事では、権宮司から以下のような総評があった。


「今年は怖い1年。過去20年間で最も悪い結果が出た。春は早めに訪れるが途中で予想外のことが起き、足をすくわれる相。」


そして、筒粥神事から2ヶ月後に、東日本大震災が発生した。


私はこの頃はまだ、粥占に関心がなかった。

父方先祖代々、諏訪の氏子なのに…。


この頃に、神の予言である粥占に強い関心を示していたら、ブログやTOCANAで警告しただろうと思うと、無念の想いだ。


今年は、そこまでの凶兆ではないとしても、災害が全く起きないとも限らない。


「神の警告」は無視してはいけないという話でした。🙏



※この人も「諏訪の秘密」に近づいている。







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ノンフィクションライター、地震前兆研究家、超常現象研究家、ブロガーの百瀬直也が地震・災害などを扱うWebサイト/ブログ。

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