今日TOCANAで、私が5年前に執筆した記事が再掲されたが、これは現在ロシアの侵攻で世界を騒然とさせているいるウクライナに関するもので、実はウクライナ人と日本人は「兄弟」的な深いつながりがあることを紹介している。
■ウクライナ人と日本人は「兄弟」?
今日のTOCANAの記事は、『ウクライナが超親日国である真の理由とは? 現地で囁かれる「日本人は兄弟」伝説を解説』と題したもの。
これは、5年前の2017/02/16に掲載されたものの再掲。
ウクライナ人と日本人が、何がどうしてどうなって「兄弟」になる?
殆どの人は、頭の中が「?」だらけになるだろう。
関心がある方は、下記のTOCANAの記事を読んでみてください。
■「日本人に謝りたい」
この記事で紹介した、日本人の学者が米国でウクライナ出身のタクシー運転手に謝られたという逸話。
これは、本当の意味での「親日国」だからこそ、こういう発想が出てくるのではないか。
ウクライナの親日国家ぶりは、半端ではない。
「ウクライナ 親日」でググってみると、最近のニュース記事も見つかる。
ウクライナ人の日本ラブぶりは、単にほとんどの日本人が知らないだけなのだ。
■キルギス
キルギスは、今回紹介している3国で、私がいちばん有力視している国だ。
まず風貌も、日本人に近い。
また、キルギスには日本神話「海幸彦と山幸彦」とそっくりのものもあり、これも驚く。
またキルギス語には、日本語と共通する単語が数千もあるといわれ、この点も「有力候補」と考えられる所以だ。
■トルコ人
トルコ人の親日ぶりも、他の2国に負けていない。
一般的に、日本大好き度が、いちばん強いかもしれない。
私は以前にSEとして働いていた時に、日本語がペラペラなトルコ人エンジニアと一緒に仕事をしていたことがあった。
なんで日本語がそんなに上手なんだと呆れて聞くと、そもそも日本語はトルコ語に非常に似ているところが多くて、覚えるのが簡単なんだと答えた。
TOCANAでインタビューしていたトルコ美人スメちゃんは、いつか日本に行きたいと言っているが、まだ実現していない。
■ヨセフ・アイデルバーグ氏
TOCANAの記事で書いている、ウクライナ出身のユダヤ人ヨセフ・アイデルバーグ氏については、昨日Ameba支部の方で探求三昧の過去記事をリライトした。
実は今日のTOCANAの再掲は、昨日ロシアがウクライナへ軍事侵攻を始めたことを知り、以前にTOCANAでウクライナのことを書いたことを思い出して編集部に連絡した。
それで、再掲しましょうということになり、その記事が出る前に、アイデルバーグ氏のことを先回りして紹介しておいた。
「ユダヤ人と日本人は兄弟」である可能性を、一生かけて探求した方だった。
■スキタイ
「スキタイ」というと、タイ料理が好きな人は「タイスキ?」と思うだろうが、全く関係ない。
スキタイまたはスキュタイについては、みなさん昔学校でお勉強されただろう。
紀元前8世紀~紀元前3世紀にかけて、ウクライナを中心に活動していたイラン系遊牧騎馬民族と、その遊牧国家だ。
実は、2004年8月に初めて「はてなダイアリー」(はてなブログの前身)でブログ記事を書いたのが、『海幸山幸神話は聖書とスキタイ神話のパクリか』と題したものだった。
だが、旧はてなサイトでその記事が見つからない。
後になって、「あまりにも内容がヤバすぎる」(世の中の理解が打ち込んでくれない)と思って削除したのかもしれない。
■ウクライナの地震
最後に、蛇足的になるが、ウクライナのあたりは大きな地震が起きるところだろうか?
USGSで1900年以降のM5.0以上の地震を同国で検索すると、内陸では0回だった。
ただ、黒海に突き出た半島の沖で1927/09/11にM6.7の地震が1回起きていた。
チェルノブイリ原発さえなければ、住むには良いかもしれない。
今回は地震とは全く無関係な内容になってしまった。
本当ならば、こういうことを「探求三昧」したかった。
だが、自分が今生で与えられた役割の一つは、地震の研究によって一人でも命を助けることだとわかった。
※スキタイ・騎馬民族・古代日本