1/22に起きた日向灘M6.6、最大震度5強の地震の発生時の天体配置を調べたところ、愕然とする事実を知った。
以前から気づいていた、天体配置の「法則性」のもとで起きていたのだ。
■「カイト」
大地震の発生時には、ある共通する天体配置が見られる。
そのことは、若い頃から気づいていた。
そして長年の研究の末にたどり着いた「法則性」がある。
それは、大地震・巨大地震の発生時には、占星術でいうところの「カイト」型が多く見られること。
カイト(kite)とは西洋凧のことで、占星術の用語を使えば、グランドトライン(大三角形)とオポジション(180度)のアスペクトが組み合わさってできるもの。
これが、120度のアスペクトが三重になった、グランドトライン。
そして、これがオポジション。たとえば地球を中心として太陽系の天体(惑星・月)が下記のような形を作る。
■過去の大地震の例
下記のホロスコープは、1923/09/01の関東地震(関東大震災、M7.9)の時のもの。
この場合は、二重のカイトができている。
こちらは、熊本地震(2016/04/16、M7.3)のもの。
これも二重のカイトとなっている。
次は、大阪府北部地震(2018/06/18、M6.1)の時のもの。
これは二重ではなく基本となるカイトの形。
■1/22日向灘地震
このカイト型ができることを初めてTOCANAで発表したのは、2018/12/19の記事だった。
そして今日、新たに発見したのが、2022/01/22 01:08に日向灘で起きたM6.6、最大震度5強の地震だった。
ただし、この場合は占星術で言われるところの正式な「カイト」ではない。
専門的になるが、月(☽)と木星(♃)・海王星(♆)がオポジション(180度)ではなく、微妙にずれている。
だが、この2つのオポジション崩れが合わさって、同様の効果が生じたのではないか。
あくまでも推測になるが、そう考えた。
少なくとも言えるのは、占星術でいうところのグランドトライン(大三角形)はできていることになる。
■天体配置は「トリガー」
ただ、このような天体配置の法則性があるとしても、それはあくまでも大地震の「トリガー」の一つとなり得るということ。
それ自体が大地震を「引き起こす」ものとは考えていない。
また、この法則性があるとして、地震予測に活かせるかというと、そう容易には行かない。
カイトができるからといって、その時に必ず大きな地震が起きるわけではない。
どんな「地震前兆」でも言えることだが、単一の現象だけで事前に地震が起きることを予測するのは容易ではない。
やはり複数の要因を考慮して予測することの方が、可能性は高まるだろう。
また、私が試みていることは「星占い」「占星術」とは全く異なる。
各天体の「意味」を解釈して地震を予測するような、占星術師のようなアプローチではないのだ。
あくまでも、仮説的に、地球を中心に見た時の、ある種の天体配置(角度)が地震の発生を誘因する可能性を研究しているのだ。
今後も今回のようなデータを多く収集して、これが「法則」なのか「偶然」なのかを明らかにしたい。
■サルちゃんのタイ料理三昧
今日は2つの記事を投稿した。
◎サルちゃんのタイ料理を食べる会
◎カオソーイ・ガイ
※ネコちゃん用防災セット。