今朝TOCANAで、私が執筆した記事が掲載されたが、ここでは昨年の福徳岡ノ場の海底火山噴火の後で私が警告していた通りにトンガの海底噴火や日向灘の地震が起きたことを解説している。
また、今後もまだ警戒しなければならない理由も記している。
■TOCANAの記事
今朝TOCANAに掲載された私の記事は、『トンガの100倍規模、1億人が死亡する破局噴火が日本に迫っている!? 過去のパターンと恐怖の一致』と題したもの。
昨年8月に世界で3日間で大地震と火山噴火が集中して起きたことがあった。
その際に、私は今後リング・オブ・ファイアで大地震や火山噴火が多発するだろうと警告した。
その後に、1/15のトンガ海底大噴火をはじめ、その通りになりつつあるようだ。
そこで、今後さらに起こり得ることを、この記事でまとめてみた。
まず、下記のトカナの記事を読んでみてください。
■3.11の前と似ている
このように、半年前に環太平洋で尋常ではない出来事が起きていた。
M7.0以上の大地震も増えている。
以下に、TOCANA記事で示した東日本大震災の前年と昨年に起きた地震・噴火の一覧をこちらにも載せておく。
◎2010/01/12:ハイチ地震、Mw7.0、死者22万人以上
2010/02/27:沖縄本島近海、M7.2、最大震度5弱、負傷者2人
2010/02/27:チリ・マウレ地震、Mw8.8、死者452人、日本に津波
◎2010/02/03:福徳岡ノ場海底噴火
◎2010/03/14:福島県沖、M6.7、負傷者1人
◎2010/03/20:アイスランド、エイヤフィヤトラヨークトル噴火、VEI4
◎2010/04/06:インドネシア・スマトラ島沖、M7.8
2010/04/14:中国・青海地震、Mw6.9、死者多数
◎2010/05/27:グアテマラ・パカヤ山噴火、死者・行方不明165人
◎2010/07/23:フィリピン・ミンダナオ島、Mw7.6
◎2010/10/25:スマトラ島沖地震、Mw7.9、津波、死者400人以上、津波
◎2010/10/26:インドネシア・ムラピ山噴火、死者386人、VEI4
2010/11/30:小笠原諸島西方沖、M7.1
◎2010/12/22:父島近海、M7.4、津波60cm
◆◆◆
◎2021/01/15:インドネシア・西スラウェシ地震、Mw6.2、死者111人
◎2021/02/06:グアテマラ・パカヤ山噴火
◎2021/02/13:福島県沖地震、M7.3、死者1人
◎2021/02/19:インドネシア・ムラピ山噴火
2021/03/05:ケルマデック諸島沖、Mw8.1
◎2021/03/19:アイスランド・ファグラダルスフィヤル火山噴火、800年ぶり
2021/03/20:宮城県沖、M6.9
2021/07/28:アラスカ半島沖、Mw8.2
2021/08/12:サウスサンドウィッチ諸島、Mw8.1
◎2021/08/12:フィリピン・ミンダナオ島南沖、M7.1
◎2021/08/13:福徳岡ノ場海底噴火・新島形成、VEI4
◎2021/08/14:ハイチ地震、Mw7.2、犠牲者700人以上。
◎2022/01/04:父島近海、M6.1、最大震度5強
2022/01/15:トンガ・フンガハアパイ海底噴火、日本に津波
2022/01/22:日向灘、M6.6、最大震度5強
■トンガ後も注意
こうして見ると、あくまでも低い可能性だが、◎印がついていない地震・噴火は、これから起きるかもしれないと思えてくる。
もちろん完全一致はあり得ないが、注意することはできる。
例えば日本では、宮城県沖や沖縄本島近海の地震など。
しかも、1/15にフンガトンガ・フンガハアパイで大規模噴火が起きてから、まだ1ヵ月経っていない。
その直後の1/22には日向灘でM6.6、最大震度5強の地震で終わりとは限らないだろう。
昨年9月のトカナの記事で、「今後は、関東沖やフィリピン海プレートが沈み込む西日本も大きな地震が連鎖する恐れが捨てきれない」と警告した。
その後に日向灘でM6.6が起きたわけだが、このことは、まだ「有効」だと考えておいていただきたい。
※免疫力アップにはビタミンDが最重要。
私が言い出した頃はフェイク扱いされたが今は常識。
われわれ夫婦は天然成分のこれを愛用。