TOCANA百瀬の記事:竜巻の発生時期に「明らかな傾向」があることを発見した。
■TOCANAの記事
昨日は珍しく風邪を引いたのと、朝から強烈な頭痛でダウンして、ブログは書けなかった。
昨日TOCANAで、私が執筆した記事が掲載された。
題して、『竜巻発生に「明らかな傾向」ついに発見!! 日本の“要注意期間”を発表… 米国の被害もその期間内だった!』というもの。
米国と日本で、竜巻が発生する時期を調査したところ、「海洋現象」と明白な関係があることがわかった。
まず、関心がある方は、下記のTOCANAの記事を見てください。
■今後の課題など
今朝もまだ頭痛が少し残っていて頭が回らないが、このトカナの記事ではあまり補足することはない。
この記事で書いたことよりもっと詳しいことは、私のnoteの定期購読マガジン『【週刊】大地震・災害前兆ウォッチ~南海トラフ・首都直下地震等』の昨年12月18日発行分で書いている。
12月分を定期購読されている方だけ、下記の記事を読むことができる。
このnoteマガジンでは、過去の日本で発生した竜巻の月別発生数を示しているが、夏から秋にかけてが最も多い。
冬は少なくなるものの、それでも最も多い月の4~5分の1くらいの数は起きている。
TOCANAで書いたように、各海洋現象の発生時には、下記のような発生率となる。
エルニーニョ発生中:407件 →期待値35%中32%
ラニーニャ発生中 :322件 →期待値20%中25%
黒潮大蛇行発生中 :269件 →期待値30%中21%(うち海上は1.5%)
このように、黒潮大蛇行の発生中は最も顕著な偏りがあり、現在のように大蛇行が発生中は海上では竜巻はほとんど起きない。
これは、大蛇行の渦の内側では海面水温が低下することと関係がありそうだ。
だが、われわれが最も知りたいのは人的・物的被害が大きい陸上での竜巻の発生時期で、これは今後の研究課題としたい。
■頭痛でダウン
昨日のInstagramで投稿したように、昨日は朝から強烈な頭痛があった。
「頭痛ーる」アプリを見ると、「やや注意」→「警戒」と続いた日だった。
昨日からの頭痛に対応する地震予測は、以下の通りとなる。
※頂き物の板藍根茶(ばんらんこんちゃ)、美味しいのと免疫力を高めて風邪の引きはじめにも良いというので買ってみた。