【天変地異】「東京沈没」はあり得る?巨大地震だけでなく地球温暖化による「縄文海進」の再来?「首都機能停止」は?

2021/11/25

啓示 水害 予言

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今日はアエラの「日本沈没」に関する記事を題材にして、このドラマのように将来的に東京が沈没することがあり得るのかを考えてみる。

■「日本沈没」?

今日11/25のAERA.dotで、『“東京沈没”はありえるのか? 荒川氾濫やスーパー台風の高潮による「首都機能停止」を検証』と題した記事が出た。


ここでは、ドラマ「日本沈没」を題材にして、日本沈没は実際に起こり得るかを検討している。


私は4年前2017/05/14のTOCANAで「日本沈没がすでに始まっていることが判明! 理学部教授が“列島消滅の危機”をガチ警告」と題した記事を執筆していた。


この時は、地質学研究者で理学博士の静岡大学理学部名誉教授・新妻信明氏の学説を題材にしていた。


このTBS系列で10月に始まったドラマは、1973年刊の小松左京氏のSF小説『日本沈没』を大きくアレンジしたもの。

この作品のアイデアは、地球温暖化がベースとなっていた。


■地球温暖化

このアエラの記事では、8月の国連の気候変動に関する政府間パネル(IPCC)の報告書に言及する。

この報告では、世界の平均気温が18世紀後半の産業革命以前と比べて1.09度上昇しているとある。


温暖化は地球全体の気候システムに影響を与え、熱波・大地の干ばつ・洪水が繰り返される。

たしかに日本は豪雨災害が毎年のように起きるようになってきた。


京都大学防災研究所所長・中北英一教授(水文気象災害学)は、平均気温が上昇すればゲリラ豪雨などが起きやすくなるという。


IPCCは、化石燃料を大量に使い続けた場合は2100年までに海面は最大で1.01m上昇する恐れがあると指摘する。

人類の行いにかかっているということだ。


■「東京沈没」?

国立環境研究所地球システム領域の小倉知夫主幹研究員は、1m程度の海面上昇で東京のゼロメートル地帯が水没する可能性は低いという。

ただし、台風などによって高潮が発生し、従来ならば大丈夫だった浸水被害に襲われる可能性までは否定できないという。


このへんは、ゼロメートル地帯に住む人々は人に言われるまでもなくリスクを十分に承知しているだろうから、省略する。


中北教授は、2050年頃には気温が2度上昇すると考えられ、治水や水害対策を今から行わなければ複合災害が起きる可能性までひていしていないニュアンスで語る。


■縄文海進

縄文時代の後期ころ、約7000年前に、海面が2~3m高くなり、海水が現在よりも陸地の奥深く侵入した。

そして関東地方の陸地面積は現在よりも狭くなっていた。


当時の日本列島は、今よりも数度以上気温・水温が温暖な時期だった。


このような海面上昇は、再び起こるのだろうか?

もっとも、海面上昇が起きるとしても今後80年くらいで1m程度の予測のため、7000年前のように2~3mも水没する可能性は、現時点では低いことになる。



■「九十九の海」

上記の縄文海進のマップを見て思い出すのは、ヒプノセラピストマリアさんに降りた「九十九の海が割れる」だ。


九十九の海が割れる時

この世の終わりの始まり


2011年の大震災の後だったか、そう降りてきたという。



上記マップのように、縄文海進の頃は九十九里浜は海の底だった。

もっとも、マリアさんに降りた啓示では、「割れる」というのをそのまま受け取ると、単なる穏やかな海進ではなさそうだ。

そこには、「天変地異」が前提としてあるのだろう。


仮に2~3m海進するとなれば、7000年前のように、例えば東京都23区の東半分は沈むことになる。

そうでなくても、この地域は軟弱地盤であり、首都直下地震が起きれば規模によっては大惨事となる。

どんなに耐震性が優れた住居やビルを建てていても、関係ない。


ここ小平市は縄文時代は海の中ではなかったから大丈夫…

…という問題ではない。


温暖化に伴う縄文海進のようにゆっくりと進んでくれれば移住する時間的余裕は十分にあるだろう。


だが、「割れる」となれば話は別だ。

信じる・信じないの世界の話になるが、そういうことだ。


このように公の場では中々語れないことも、noteのマリアさんとのコラボのマガジンでは頻繁に話題に出てくる。

月ぎめの購読なので、たとえば今月から購読開始した人は、前月までの記事を読むことはできない。


本当に重要なことは、何らかの形で後々に残したいものだ。

今後そういうことも考えてみたい。



※Amazonブラックフライデー 11/26~12/2の1週間。

※防災セット、★4.5個。










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