10/7の千葉県北西部M5.9(M6.1)最大震度5強の地震の後で、どこで大きな地震が続きそうかというと、過去の事例からいうと、東北地方が可能性が高いだろう。
■千葉県北西部の後で東北が揺れる?
今日も頭痛でダウンしていて、手短に終えることに。
気象庁データベースから、1919年以降に起きた千葉県北西部のM6.0以上の地震を検索すると、そう多くはない。
10/7の地震の前までは5回起きていた。
それから1ヶ月以内に日本でM6.0以上の地震が起きた例は3回ある。
他の2回もM5.0以上の地震は起きていたので、参考までに示す。
1928/05/21:千葉県北西部、M6.2、最大震度5
1928/05/27:岩手県沖、M7.0、最大震度4
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1951/01/09:千葉県北西部、M6.1、最大震度4
1951/02/25:福島県沖、M5.6、最大震度2(参考)
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1956/09/30:千葉県北西部、M6.3、最大震度4
1956/09/30:白石地震(福島)、M6.0、最大震度4、犠牲者1名。
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1980/09/25:千葉県北西部、M6.0、最大震度4
1980/09/29:宮城県沖、M5.0、最大震度3(参考)
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2005/07/23:千葉県北西部、M6.0、最大震度5強
2005/08/16:宮城県沖、M7.2、最大震度6弱
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2021/10/07:千葉県北西部、M5.9、最大震度5強
2021/10/xx:?
■なぜ東北か?
このように、千葉県北西部でM6.0以上の地震が起きた後は、数日から1ヶ月弱後くらいに東北で大きな地震が続いたことがある。
なぜ東北か?
下記のGoogleEarthのマップのように、同じオホーツクプレート上にあるからだ。
そういう意味では、さきほど16:20にオホーツク海南部でM5.6の地震が起きたが、これも同プレート上の地震だった。
11月上旬までは、より大規模な地震が起きないとも限らないので、注意が必要だ。
さらに、9/14に東海道南方沖で起きたM6.2、深さ385kmの深発地震が異常震域を伴っていて、これによる予測でも東北か北海度うでM6.0以上の地震が起きる可能性がある。
東北は二重に要注意だ。
■頭痛でダウン
今日は子供たちの小学校の運動会があって、朝から5日連続となる頭痛があったが、無理して行った。
帰宅後は、ずっと横になっていた。
このブログは気力を振り絞って書いたが、これ以上知的な活動はできそうになく、また横になることに。
こういうことは過去にあったかどうかわからないが、恐らく初めてではないか。
記録していなかったが、2011年3月11日の東日本大震災の前は、両国の某携帯キャリアのビルでSEとしてソフトウエア開発を行っていた時も毎日のように頭痛に悩まされていた。
超多忙だったこともあって、うっすらとしか覚えていないが、アンメルツヨコヨコみたいなのを額に塗って頭痛をしのいでいた。
(決してお勧めできない)
あの頃よりも頭痛は強いだろう。
だからといって3.11級の巨大地震が起こるとは限らず、こういう体感の強さは「相対的」なものなので。
つまり、電磁波でも何にしても、その力は震源からの距離に反比例して弱くなる。
ただ言えるのは、10/7の千葉県北西部の前よりも体感はずっと強いので、仮に同じ震源域であれば、より大規模な地震となるかもしれない。
さきほど2021/10/09 17:59に静岡県東部でM3.1、最大震度2の地震が起きたが、これが5日間の頭痛体感の初日あたりに対応するかもしれない。
書きたいことは数日分あるが、今日はこのあたりでギブアップする。