今日は能登半島の内陸と沖合でM4.3ほか5回ほど地震が起きたが、過去にこのあたりで大きな地震が起きた前後に内外でどのような地震が起きていたかを調べて、注意が必要な地域を確かめた。
■石川県能登地方でM4.3最大震度
今日の最大の地震の詳細は以下の通り。
本来ならば殊更に騒ぐような地震ではないが、1日で5回ほど起きたことと、最近も9/16にM5.1の地震など有感地震が多発しているので、調べてみた。
■過去の能登半島付近の大地震
過去に能登半島付近で起きた大きな地震や被害地震は以下の通り。
1729/08/01:能登・佐渡地震- M6.6~7、犠牲者5人以上。
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1933/03/03:昭和三陸地震、M8.1、最大震度5、大津波、犠牲者・不明者約3千人
1933/08/25:四川省、M7.4、犠牲者6,800人
1933/09/21:石川県能登地方、M6.0、最大震度4、深さ20km
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1952/03/04:十勝沖地震、M8.2、最大震度5、津波、犠牲者・不明者33人。
1952/03/07:石川県西方沖、M6.5、最大震度4
1952/11/04:カムチャツカ地震、Mw9.0
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1993/02/07:能登半島沖、M6.6、最大震度5、深さ25km
1993/07/12:北海道西方沖地震、M7.8、最大震度6、巨大津波、犠牲者・不明者230人
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2007/01/13:千島列島沖地震、Mw8.1、最大震度3、津波
2007/03/25:能登半島地震、M6.9、最大震度6強、深さ11km、犠牲者1人、小津波
2007/07/16:新潟県中越沖地震、M6.8、最大震度6強、津波1m、犠牲者15人
また、能登半島の大きな地震の前に前震的な小規模の地震が起きていたかを調べたが、全く起きていなかった。
能登半島あたりの大規模な地震は、ほとんどが深さ20kmくらいまでの浅発地震だ。
■過去の地震の回数
次に、石川県能登地方の震源に限って、過去の有感地震の数を年別にまとめると以下のようになる。
2010年:02回
2011年:03回
2012年:06回
2013年:01回
2014年:03回
2015年:02回
2016年:00回
2017年:03回
2018年:03回
2019年:09回
2020年:11回
2021年:47回
このように、これまでは年に2~3回程度だったのが、2019年から増え始めて、今年は異様な数になった。
今年は現時点までに、47回も有感地震が起きていた。
何か大きな地震の前兆ではないかと思うのが自然なことで、これから少なくともM6クラスくらいの地震が起きる可能性があると考えておいた方が良いだろう。
また9/29に日本海中部でM6.1の深発地震が起きたが、古い呼び方の大陸(ユーラシア)プレート全体も活発になっているようで、更にいえば昨日の記事で書いたように1カ月半前頃から世界的に地震や火山活動が活発になっていて、収まるまでは要注意だ。
■今日の前兆現象
シロの運動量は、昨日538回から1334回と倍増した。
茨城県柿岡の地磁気擾乱は、昨日10/2昼頃に「Active」に達した。
イオノグラムは、最も強い沖縄以外でも同じような波形で、沖縄付近で大きめの地震が起きるのかもしれない。
体感は、9/29の頭痛体感で10/2~3に関東圏の地震を予測しているが、場合によっては明日朝くらいまでズレる可能性もある。
耳鳴りは昨日ほど強くないのは、前述の能登半島の地震の前兆だったのか。
小平市から福島県沖あたりまでの距離と同じくらいだが、M4クラスだと微妙なところだ。
22時現在、また頭痛が始まりそうな気配がある。
ばけたんは、日中にかなり点滅していたが、多忙で記録できなかった。
18時台:赤0回、青1回
20時台:赤1回、青0回
すでに10/6の満月トリガーに入っている。
沖縄や関東付近で強めのの地震に注意したい。
■『私が見た未来』
昨日発売日だった予言漫画『私が見た未来』(たつき諒)、前半の予知夢の部分を読み終えた。
2025年7月に巨大地震と大津波の「大苦難」が来るという夢は、マリアさんのサーバーシステムと被るところがあって不穏だ。
近く、どこかの場でまとめることにしたい。
竈門禰豆子(かまどねずこ)なりきり。