SNSつながりの人から、ネコが最近起きた地震の前に示した異常行動について教えてもらったので、それを紹介する。
■青森のネコ
以前にも紹介させてもらったが、青森県の人が飼っている2匹のネコについて。
以前報告してもらったケースは、noteで有料で発行している『【地震前兆百科】陸上の動物:ネコ』に収めてある。
その猫の例では、飼っている2匹のネコのうち1匹が、下記の地震の3日~1日前に異常行動を示したことを報告してもらった。
2020/12/12 16:18:岩手県沖、M5.6、最大震度5弱
青森県のどこの人とは言えないけれど、この地震では青森県内で最大で震度5弱の揺れとなった。
■10/9のネコの行動
10/9に、同じ人から以下のような報告があった。
今また猫がいつもと違う感じなので、明日青森から近い所で地震があるかも?
6日の岩手県沖の地震の時も、
何か変だなとは思ってたけど、去年騒いだ時みたいにはうるさくなくて、
ただ本当に少しだけいつもと違うなぁと思いながら寝て 翌朝起きたら地震があったので。
今メールした内容の猫が2才のAで、
もう1匹今月1才になったBも居るんですが、
Bも地震を感じるみたいで、
私が思うにAは青森に関係する近い地震を、Bは関東から南の日本~海外の地震を察知してる感じです。
その日に、青森に近いところで以下の2件の地震が起きた。
2021/10/09 11:47:浦河沖、M4.4、最大震度2
2021/10/09 14:32:岩手県沖、M4.7、最大震度3
■10/17のネコの行動
次は、同じ人から昨日10/17に報告を受けたもの。
こんばんは。
さっきまでAが、6日夜中の岩手県沖地震の前にしてたのと同じ遊び方をしてました。
あの時より興奮度合いが低い気もするんですけど一応お知らせしておきます。
そして今日になって、下記の地震が起きた。
2021/10/18 00:49:青森県東方沖、M4.6、最大震度3
この人のネコの場合、2匹のうちのどちらかが異常な行動を示すという。
それで、どうも地震が起きる場所によって反応するネコが違うのではないかという。
■古谷佳子さんのネコ
次に紹介するのは、大阪・天満橋yoshiko整体オフィスの古谷佳子さんの飼い猫の報告。
我が家は猫多頭飼いしてますが、地震前はイライラした様子で鳴きながら高い所に登っては降りて走って暴れ回ります。
実は最近、
物凄く暴れ回ります。
2018年
大阪大震災の前は
落ち着かず暴れたり、皆で身体を寄せ合って何かに怯えてじっとして動かなかったり
情緒不安定な落ち着かない様子でした。
上記の大阪大地震とは、2018/06/18の大阪府北部地震(M6.1、最大震度6弱、犠牲者6人)のことだ。
この地震では、多くのネコの異常行動のケースがあり、それらも『【地震前兆百科】陸上の動物:ネコ』で紹介している。
このノートでは、多くの人々からの報告や科学者の研究なども紹介している。
特にネコを飼っている人たちにとっては、このようなネコの前兆事例を知っておくと、いつか飼い猫に自分の命を助けられるということも、あるかもしれない。
■常時報告を待っています
ネコに限らず、動物の異常行動をメールで報告していただいた方で、noteで紹介させていただいたケースについては、該当の有料noteを進呈している。
この有料noteは、冒頭の部分を無料で読めるようにしています。
私も動物が好きで、本当はネコも飼いたいのだけど、ハムスターが居るから飼えない。
同じ家でネコとハムスターが同居するというのは、非常に難しいだろう。