8/13に南大西洋サウスサンドイッチ諸島でM8.1の地震が起きた以降に、環太平洋を時計回りに大地震・火山噴火が起きて行って日本にたどり着いたが、その間にラ・パルマ島やキラウエア火山の溶岩流を伴う噴火も起きて、世界的に地震・火山活動が活発になっていて今後も注意が必要だ。
■環太平洋を反時計回りに
8/13のサウスサンドウィッチ諸島のM8.1の地震から、これは環太平洋を地震が反時計回りに起きて行くのではないかと考えていたら、やはりその通りになっていった。
ただ、「終着点」はオホーツクプレート上の東日本だろうと考えていたが、それは見積もり違いだった。
この1カ月半ほどで、順番は多少前後するが、下記マップのように南米・中米・アリューシャン列島・千島列島と地震・噴火が続いて行った。
だが、9/24に千島列島でM6.6の地震が起きた後で、東日本をスルーして西日本あたりで大きめの地震が続いた。
9/14東海道南方沖(深発)M6.2、9/29日本海中部M6.1など。
また、サウスサンドイッチ諸島の地震と同じ日に福徳岡ノ場が海底噴火したが、ちょうどそのあたりに戻ってきた形だ。
なぜサウスサンドウィッチの後で地震が続くとわかったか?
それは過去に南大西洋で大地震が起きた際のデータを解析した結果だった。
また、深発地震が起きるような時には、世界的に地震・噴火活動が活発になっていることが多い。
そして、まだ、これで終りとは行かなそうだ。
■キラウエア火山も噴火
9/29には、ハワイのキラウエア火山も噴火した。
溶岩の噴出がなんと5階建てビルの高さ相当まで上がったという。
溶岩流といえば、スペイン領カナリア諸島のラパルマ島にあるクンブレビエハ火山も9/19に噴火した。
溶岩流が今にも海まで到達しそうだと書いていたが、それが現実になったようだ。
9/29に、そのような報道があった。
下記のように、壮絶な光景だ。
これも、1ヶ月半ほど前から地震・火山活動が活発化してきた結果だ。
■「リアルタイム地震前兆データ」移設
今日は、『リアルタイム地震前兆データ』のページを事情があって移設した。
「電離圏概況グラフ(NICT)」という新たな情報を追加したが、今後も掲載情報を見直していきたい。
上記ページでは、マリアさんや明菜さんのブログ更新なども自動表示される。
このページは、各サイトの情報を自動で取得して、一部はプログラミングも用いているが、そのあたりは真似っこされると嫌なので手の内は明かせない。
■黒潮大蛇行の予測
最近はずっと黒潮大蛇行の予測について紹介していなかった。
これは、相変わらず「今後もずっと続く」といった予測だったためだ。
だが、昨日公開されたJAMSTECの長期予測は、違っていた。
◎2021年12月 3日までの黒潮「長期」予測
12/3までの長期予測の動画を見ると、12月上旬に渦がちぎれる予測。
この通りになれば、今後の大蛇行の続行に影響があるかもしれない。
しばらく注視したい。
■耳鳴り体感
昨日の記事では、耳鳴りが強いなどの理由で、今にも関東圏で地震が起きそうだと書いたが、まだ起きていない。
察するところ、ラドン濃度や強い耳鳴りは台風接近の影響だったか。
一般に「体感」の原因は、電磁波と気圧変化の2種類があると考えている。
私の頭痛体感などは、この電磁波(地震前兆)と気圧変化(気象現象の前兆)が被ったときに強く現れるのではないか。
■地磁気擾乱とイオノグラム
※溜まって行く膨大な量の書類を整理するために買った。
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