今朝9/21に千島列島でM6.5の地震が起きたが、南は岩手県まで有感地震となった「異常震域」を伴う地震だった。
前回9/14に東海道南方沖で「異常震域」を伴う地震が起きてM6.0以上の地震を予測していたが、これが該当する地震だったかを検証する。
■千島列島M6.5:異常震域
地震の詳細は以下の通り。
この地震は、いわゆる「異常震域」を伴う地震だった。
震源から最遠では岩手県盛岡市で震度1の有感地震となった。
それで、大地震が続く可能性がある深発地震リストに加えようと思ったが、これは該当しないケースだった。
というのも、深さを見たら約10kmで、深発地震ではなかったのだ。
1ヵ月以内にM6.0以上の地震が起きる可能性がある地震の条件は、以下の通り。
(1) 震源の深さ360km以上
(2) 異常震域を伴う地震。
■9/14の予測の結果?
ちなみに、直近で異常震域を伴う地震としては、9/14に東海道南方沖で起きたM6.2、深さ385kmの地震があった。
この地震は、9/3にオホーツク海南部で起きたM5.8、深さ610kmの異常震域を伴う地震で予測していた結果の地震だった。
このように、ダブル(連続)で来た地震は、これが初めてかもしれない。
そして、9/14の地震によって1ヶ月以内に予測していた地震は、今朝の千島列島の地震だったのだろうか。
確かめるために、予測図に震源を下記入れてみると…
「パターンA」の円から、若干はみ出していた。
「パターンA」や「パターンB」というのは、当初の決め事で、これが絶対良いとは思っていなくて、地震の起こり具合によって今後修正していくかもしれない。
ということは、10月中旬までにまだ北海道から東北あたりで大きめの地震が起こる可能性があるということになる。
■環太平洋の予測
8/13にサウスサンドウィッチ諸島でM8.1の地震が起きて以来、環太平洋でM7クラスなど大きな地震が続いていて、東日本でも大きな地震が続くと予想していた。
5週間ほどして、予想よりも遅かったが、やっと起きた。
ただし正確には「東日本」ではないが、オホーツクプレート上ということでは想定内だった。
■頭痛体感
9/17の頭痛体感から、9/20~21に関東圏で地震を予測していた。
今朝の千島列島の地震の後、9時2分に茨城県沖でM3.3、最大震度1の地震が起きた。
頭痛体感は、これに対応していたようだ。
これが、もし今日中に関東圏で地震が起こらなかったら、「そんな筈はない…」と思うだろう。
それくらい、自分が導き出した頭痛体感「3~4日ルール」は、秩序正しく(?)地震が起きる。
【追記:2021/09/22】昨日9/21 9:02茨城県沖M3.3があったのを見逃していた。想定内。
今日もまた頭痛が始まって、夜に薬を飲んだが効かないかもしれない。
■ラドン濃度
ラドン濃度は、今朝の18から、14時頃に更に19に上がった。
更に上昇するか、下降に転じるか様子見だ。
私は研究家なので投資を厭わなかったが、普通の人は2~3万円の出費は痛手だろう。
だが、Twitterなどで報告する人の結果をただ見ているよりは、自分が住む地域の大気ラドン濃度を知るのが最も有効だということは言うまでもない。
Amazonで「ラドン測定器」で検索すると、7000円くらいの激安のものが見つかるが、まだ誰も買っていないし、この安さでは信頼性のほどはわからない。
■ハムスター
シロの運動量は、昨日より急増した。
■ばけたん
ばけたんは、今日はやけに点滅が多い。
(9/21 21:00時点)
09時台:赤1回、青0回
11時台:赤1回、青1回
13時台:赤0回、青1回
19時台:赤0回、青2回
20時台:赤1回、青1回
■イオノグラム
この時に伊勢神宮内宮で見た大地震の「ヴィジョン」は自分的に非常に重要なので、別途書くことにする。