今日の1本目の記事で書いたように、今朝東海道南方沖で「異常震域」を伴うM6.2の深発地震が起きて、9/3のオホーツク海南部の異常震域M5.8の地震で予測していた地震となった。
ここでは1本目で紹介していなかった前兆現象や、黒潮大蛇行や南海トラフ巨大地震との関連性の有無などを解説し、また関東圏でまだ強めの地震が起きそうな要因があるので紹介する。
■8/13サウスサンドウィッチ諸島
8/13に起きたサウスサンドウィッチ諸島のM8.1の地震以降に、環太平洋でM7クラス以上の地震が続いていた。
そして東日本で大きめの地震が続くのではないかと、TOCANAでも書いた。
その結果として、東日本から少し外れたが、今朝の地震は、これも一つという地震だったかもしれない。
だが、これから書くように、まだ予断は出来ない。
■小田原市にクジラが漂着
今朝の地震は、これまで紹介していなかったものも含めて、各種の前兆現象かもしれないことが起きていた。
まず昨日9/13朝、小田原市の海岸に息絶えたマッコウクジラが漂着していた。
体長14mもあるという。
このような現象の場合、今朝の東海道南方沖M6.2の前兆だった可能性はあるが、これから起きる地震の前兆ならばもっと大変だ。
■津市で大量の魚が漂着
三重県津市では、贄崎(にえざき)海水浴場に1kmにわたって大量の魚が打ち上げられていた。
イワシだという説がある。
かなり壮絶な光景だ。
上記ニュース記事では、YouTube動画も埋め込まれている。
■ ご神体が崩落
それから、9/8に三重県熊野市の花窟(はなのいわや)神社で、ご神体の巨岩(高さ約45m)の一部が崩れ落ちていた件。
これはさすがに今朝の地震の前兆現象だったとは考えにくい。
南海トラフ巨大地震ほどの規模ならば話は別だが。
■黒潮大蛇行
自説では、黒潮大蛇行が発生中は大蛇行の内側で大きな地震の発生が抑制される。
そのため南海トラフ巨大地震も発生の可能性が低くなる。
では今朝の地震はどうだったか?
まず、私が対象として研究しているのはM7.0以上の大地震であり、M6クラスではその条件に当てはまらない。
それでも、黒潮大蛇行の影響があるところかどうか、位置を調べてみる。
下記マップは、earthサイトの9/11時点の黒潮の流路を示す。
この付近で過去に起きた大規模な地震と黒潮大蛇行の関係については、次の私の単独noteマガジンで詳細に調べることにしたい。
■前兆現象まとめ
東海道南方沖M6.2の前兆現象かもしれないことを、下記のGoogleEarthのマップに書き入れてまとめてみた。
果たして、M6.2の地震で、これだけ様々な前兆現象が起きるものだろうか??
?マークを2つも付けたくなるほど、疑問が残るところだ。
しかも、震源がかなり遠方だということもある。
つまり、これら全てが今朝の地震の前兆ではないとすれば、これから起きる地震の前兆である可能性を考えなければならない。
後述するように、少なくとも関東では強めの地震が間近に控えているようだ。
■今日の前兆現象
まず、シロの運動量は以下の通り。
今日は1日中家にいたせいもあって、ばけたんの点滅に何度か気が付いた。
10時台:赤1回、青0回
11時台:赤1回、青0回
13時台:赤1回、青0回
15時台:赤1回、青0回
そういえば、昨日は異様に眠かった時間帯があった。
「異様な眠気」も地震前兆の可能性があるとして、やはり記録しなければならないと感じた。
そして今日も午後に、かなりの眠気があった。
単に地震で朝早く起こされたからか?
それから、今日は2回、閉塞を伴う耳鳴りがあった。
前回の閉塞を伴う耳鳴りは、2021/09/11 06:18にあった。
起きがけに右耳が一瞬閉塞→強いピー音の耳鳴りが20秒間ほど続く→その後もキーン音の強めの耳鳴りが続いた。
これは、翌日2021/09/12 22:33、千葉県北西部、M3.4、最大震度1の地震の前兆だったようだ。
ここ小平市からの距離が55kmと非常に近場だった。
イオノグラムは、昨日紹介した21:05時点のデータで国分寺が強く出ていたが、やはり東海道南方沖の前兆だったようだ。
現在のデータは下記の通りで、また国分寺が強くなっている。
昨日のデータと似ているが、東海道南方沖が「前震」だという可能性も考えておくべきだろうか。
今日は頭痛はなかったが、現時点では耳がおかしい。
セミ鳴きのような耳鳴りが続いているが、そう強くはない。
ただ、両耳に圧がかかっている感じで、それなりの電磁波はありそうだ。
※うちではタイ料理で酢は頻繁に使うので、コ○ナに効果があるならば恒常的に使いたい。