最近の頭痛体感とハムスター運動量などから、一昨日くらいから関東圏で強めの地震を予測していたが、一向に起きない…と思っていたら、実際はM5クラスが起きていた。
■関東で地震は起きていた
昨日の記事で、私のnoteマガジンの「有感地震が少ない」件を紹介した。
頭痛体感では一昨日から、ハムスター運動量では昨日が過去最多の回数だった。
だが、なぜ関東圏で地震が起きないのか?
過去の地震前兆現象の研究と地震予測の経験から、これはかなり普通ではないと思っていた。
だが、それは今日「リセット」された。
この地震が起きたからだ。
2021/09/12 14:32 JST:伊豆小笠原諸島、M5.1
震源は小笠原諸島の最南端・鳥島の西方約140km。
無感地震だったので、すぐには気づかなかった。
問題は、ここ小平市か658kmほどと、かなり距離があること。
たとえると、小平市から青森県の下北半島の最北端あたりまでに等しい距離だ。
だが、M5.1の規模ならばあり得るかもしれない。
判断が微妙なところだ。
■黒潮大蛇行
上記マップでは、黒潮大蛇行の最新の流路(9/10現在)を赤線で示している。
これを見ると、今日のM5.1の地震は、ちょうど大蛇行から外れた位置だった。
自説では、黒潮大蛇行が発生中は、蛇行の内側では大きめの地震が抑制される。
その通りとなったが、M5クラス程度では、その限りではないのかもしれない。
■地震予測の検証
最近の頭痛体感による地震予測は、以下の通り。
9/07→9/10~11
9/08→9/11~12
結果的に9/10~12の3日間が予測期間だった。
その間に、関東圏でどのくらい地震は起きていただろうか。
上記の無感地震以外は、まったく起きていなかった。
これだけ離れた距離でM5.1の規模で、これだけ強い頭痛となるのだろうか。
そういう疑問が残るが、まだこれから地震が起きる可能性は、最新のイオノグラムを見ると、あるかもしれない。
■豊後水道M4.1最大震度3
今日は国内で何度か有感地震があったが、最大は11:17の豊後水道M4.1、最大震度3だった。
リシルさんが8/22の「四国 震度4」と題した記事で予測していたが、豊後水道の地震は四国に近いので、この地震に対応したものだったのか。
■今日の前兆現象
シロの運動量は以下の通り。
これも、昨日の昨日の11388から今朝9249と同じ位で、それが小笠原諸島M5.1の前兆だったのだろうか。
これも判断が難しいところだ。
ばけたんは、少なかった。
18時台:赤1回、青0回
ラドン濃度が昨日の14から朝9時に10まで下降したが、これが14:32の小笠原諸島M5.1の前兆だったとすれば、その後に上昇を始めるだろうが、21時時点ではまだ10のままだ。
もともとこの地震の前兆ではなかったが、または今後また関東圏で地震があるのかもしれない。
21時時点で耳鳴りも強めなのも考えると、やはり今夜か明日早めに関東圏で対応する地震がありそうだ。
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