一昨日、和歌山県の川で大量のイワシが浮いていて、岡山県倉敷市の瀬戸内海に面する水島港で、体調約10mのクジラが漂流していた。
また今日は青森市の美容室でテンが店内に侵入する報道もあり、これらが地震前兆かどうかを検討してみたい。
■和歌山県でイワシ
9/21 9時すぎ、和歌山県田辺市の文里港に近い名喜里川の河口付近で訳1万匹のイワシが息絶えて浮き上がっていた。
通常は魚の大量シの情報は慎重に扱うことにしている。
だが今回は川に遡上というあたりが不穏さを感じる。
また三重県・熊野では9/9に花の窟(いわや)神社の御神体の岩の崩落もあった。
■岡山県倉敷でクジラ漂流
9/21、岡山県倉敷市の瀬戸内海に面する水島港で、体調約10mのクジラが漂流していた。
すでに息絶えていた。
目撃した80代の人は、「びっくりした。80数年生きているけど初めて。」と語る。
9/9にあった三重県熊野市の花窟神社の御神体の岩が崩れた件も含めて、これらの地点をマッピングすると以下のようになる。
もちろん、これらが地震前兆現象だと決めつけるわけではなく、その可能性を検討するために描いたものだ。
少なくとも現時点までは、対応する地震は起きていなさそうだ。
■青森市でテンが美容室に侵入
9/23 9時ころ、青森市幸畑の「美容室アトリエ・ハリヤマ」に野生のテンが侵入した。
体長40cmほど
警察に捕獲された後で山に返された。
日本に生息するテンのうち、本州・四国・九州に生息するホンドテンだと思われる。
テンは、哺乳綱ネコ目(食肉目)イヌ亜目 イタチ科テン属に分類される食肉類のこと。
日本に生息するテンのうち、本州・四国・九州に生息するホンドテンだと思われる。
テンが出現した地点は青森市の市街地だが、500mほど南へ行くと森林地帯に入るような土地だ。
イタチ科の動物の地震前兆ケースでは、大地震の前にイタチが「屋根裏で」騒いでいたといった事例はある。
そう書くと「イタチが屋根裏で?」と東日本あたりの人々は驚くかもしれないが、西日本の方では普通にあることらしい。
たとえば、1995/01/17の兵庫県南部地震(阪神・淡路大震災)の前には、豊中市でイタチが暴れているという報告があった。
私の「バイブル」の一つである『前兆証言1519!―阪神淡路大震災1995年1月17日午前5時46分』(弘原海清、東京出版)
古書が数冊だけで、かなり高くなっているが、私ならばこの値段ならば買うだろうという価格で、安いものが売れて行くと、とんでもない価格になる。
この本で、イタチの例をよく読むと、実物を見たわけではなく、天井裏で騒がしいので(ネズミよりも大きな音なので?)イタチだと判断したようだ。
まるでイタチがネズミのように天井裏に生息していること自体は普通であるかのような書かれ方をしている。
私などは、ネズミよりも大きな動物が天井裏にいることを知ったら、即その家から引っ越したくなるかもしれない。
そういう事情があるために、地震前兆の可能性は低いだろうが、紹介することにした。
■今日の前兆現象
シロの運動量は、少し増えた。
上記インスタで書いたが、一昨日の112024回→昨日の450回は「発震スタンバイ」かと思ったが、まだ関東圏で地震が起きていない。
そう思ってHi-netを調べると、昨日9/22 11:03千葉県北東部でM3.1の無感地震が起きていた。
ラドン濃度は、昨夜深夜に雨が降ったこともあるが、大きな変化はなく20の値のままだ。
■結婚記念にマンゴツリー
今日は9/29の結婚10周年記念(錫婚式)で「マンゴツリー東京」でランチブッフェを楽しんだ。
詳細は「サルちゃんのタイ料理三昧ブログ」で書いている。