昨日の記事で、ラドン濃度が8まで下がって上がらないので、関東で強めの地震に注意と書いたが、その後に上昇してまた下降した時点で千葉県東方沖でM4.0の地震が起きて、この前兆だったようだ。
またイオノグラムで国分寺をはじめ各地のデータが強くなっていて、大きめの地震があるかもしれない。
■千葉県東方沖M4.0
昨夜の記事で、関東圏で強めの地震がありそうで注意と書いたが、そう判断した理由の一つは、うちのラドン測定器のラドン濃度が昨日朝の東海道南方沖M6.2以降もずっと8のままで上昇しないことだった。
だが、今日4時になってやっと上昇を始め、現在は10まで上がった。
11:09には千葉県東方沖M4.0、最大震度1の地震が起きた。
8から中々上がらなかったのは、この地震の前兆でもあったのか。
そのため、下記の表のように、8から9時台に10まで上昇して、また下降を始めて9になった時に起きた地震だった。
昨日午後の耳の閉塞は、この地震の前兆だったようだ。
ちょっと大げさに捉えてしまったが、大したことがない地震だった。
■ラドン測定は経験が必要
うちのラドン測定器の値は、複数の地震がある時などは「読み」が難しくなる。
日頃の観測という経験が活きる世界となる。
そういう意味では、関東地方よりも地震があまり起きない地域の方が観測に適しているかもしれない。
また、ラドン測定器自体が結構なお値段であるため、お気軽に買ってみようとは思えないものだ。
私は2年前に定価3万円弱を2.1万円で購入した。
■ラドン測定器の新機種
私が買った頃はこれが定番とされていたが、このPro3という機種はすでに国内では販売終了している。
現在はAmazonで後継機のPro4が販売されている。
これを見ると、短期と長期の測定値が両方表示されるのが良さげだ。
Pro3では、どちらかの切り替えになる。
今のを売ってPro4を買いたくなってくるが、問題はこんなものを買う人がいるかどうかだ。
■今日の前兆現象
今日のシロの運動量は、少なかった。
今日は午後から頭痛が始まり、コーヒーでいったん収まったが、夜からまた始まり頭痛薬を飲んで様子見。
ラドン濃度は、今日は朝に8から上昇してから10→9→10→8→10→9と、上下にフラフラ動いて何だかおかしい。
こういうことは、今まで滅多になかった。
普通は急上昇して下降に転じた時点で、または一番下まで達した頃に関東圏で発震というパターンだ。
イオノグラムのこともあるので、やはり注意が必要か。
※顕微鏡というものを初めて買って今日届いて、しかもデジタルだけど「ハズレ」では無さそう。
静止画や動画も録れて、光学式でできないこともできて、あると色々便利。