今日はカムチャツカ半島南沖のクリル諸島でM6.1の地震が起きたが、8/13に南大西洋でM8.1の地震が起きて、今後は北回りでオホーツクプレート上の東日本も注意が必要としていたのに対応していて、今後はさらに注意が必要だ。
■クリル諸島M6.1
まず、クリル諸島の地震の詳細を。
M 6.1 - 223 km SSW of Severo-Kuril’sk, Russia
Time:2021-08-24 14:37:52 JST(UTC+09:00)
Location:48.817°N 154.964°E
Depth:38.7 km
■環太平洋の連鎖
8/13のサウスサンドウィッチ諸島M8.1の地震が起きたときに、今後は環太平洋を北回りに連鎖して、南米とオホーツク(北米)プレート上の東日本でも大きな地震に注意を呼びかけていた。
すると今日、環太平洋をクルリと回ってクリル諸島で地震が起きた。
8/12以降に下記マップのような大きな地震が起きていた。
クリル諸島あたりの地震は想定内だったが、今後もっと南下して北海道・東北・関東あたりでも大き目の地震が続くかもしれない。
8/22の満月トリガー後では、まだ大きめの地震はあり得るだろう。
■有感・無感地震
以下に示すのは、現時点(2021/08/24 20:00)で過去24時間くらいに起きたHi-netの有感・無感地震の分布。
これを見ると、中部・近畿地方の日本海側でもM3~4クラスの地震が起きている。
他にも、中国地方あたりでもM2クラス位の地震も起きていて、やはり西日本や能登半島のの日本海側で大きめの地震を予感するような地震が増えている。
能登半島の先端あたりでも微小地震が集中しているようで、気になるところだ。
■今日の前兆現象
まず、シロの運動量は、今朝は3540回。
8/21の測定開始以来最多だった昨日の8359回は、今朝の茨城県南部M2.7、M3.6と続いた地震に対応するものかもしれない。
そうなると、初めてのオスでも「地震予知ハムスター」となり得ることになる。
ラドン濃度は、下記グラフの通りで、8/22昼頃の18からジワジワ下がりつつあった。
そして、今朝の茨城県南部M3.7などの後で、上昇を始めたようだ。
イオノグラムは、21時時点では下記のようになっている。
右上の国分寺が強く出ていて、関東圏で強めの地震か、または4エリアで同一の地震の前兆ならば、北海道から関東のどこかで大きめの地震があるかもしれない。
頭痛体感による予測では、8/25(水)~27(金)に関東圏で地震がありそうだ。
※8/20富士山噴火予言などで何かと話題の『私が見た未来』、著者たつき諒さんの解説付きで、10/2に「完全版」として発行される。
私もAmazonで予約購入したが、今購入しておけば発売日の10/2に届くという。